教員紹介 教員詳細

水野 基樹 教授(みずの もとき)

【学部】健康学科、【大学院】博士前期課程・研究指導教員 博士後期課程・研究指導教員

担当授業科目:【学部】キャリアデザイン、経営組織論、組織開発論、スポーツ組織マネジメント 他 【博士前期課程】スポーツ組織開発論 他、【博士後期課程】スポーツ社会科学特別演習

組織心理学やスポーツ心理学におけるモチベーション理論やリーダーシップ理論を用いて、組織(企業やスポーツチーム)での人間行動のメカニズムに関する研究を展開している。

学位名称 博士(スポーツ健康科学)
専 門 組織行動学
研究分野 経営学(組織行動学、組織開発)
キーワード リーダーシップ、モチベーション、コミュニケーション、組織マネジメント、組織変革、チームビルディング
クラブ活動 硬式野球部 部長

[組織行動学(Organizational Behavior)]とは・・・

スポーツ組織や企業(経営組織)における人間の行動を対象とする学問です

研究室の最近(現在進行中)の主な研究テーマ

◆高信頼性組織の構築に向けた脳神経科学を応用した経営学的研究(fMRI によるリーダーシップ研究)
◆人工知能(行動センサ・音声センサ・生体センサ)技術を応用した組織活性化研究
◆行動経済学におけるナッジ理論を応用した組織人間工学的および意思決定論的研究
◆企業の健康投資と健康経営に関する研究
◆スポーツチームのチームビルディングに関する研究

研究室の主な活動

・企業や工場の見学と視察
・ゼミ OB/OG 会の開催
・国内や国際学会への参加
・組織開発実習への参加
・商工 会議所主催の産業 イベントでのアンケート調査
・順風祭での研究発表(口頭1 演題、ポスター 2 演題)
・ゼミ合宿(春と夏の年2 回実施:以下実績)
 札幌、仙台、石巻、宇都宮、山梨、軽井沢、銚子、名古屋、京都、松山、那覇、北京、ソウルなど
・スポーツ大会、新歓コンパ、追い出しコンパなど

ゼミナール紹介(経営組織学)

〔研究領域〕
組織行動学 ―さまざまな行動科学の知見を総合して研究する学問―
〔研究領域のキーワード〕
リーダーシップ、モチベーション、キャリア、チームビルディング、チームマネジメント
〔目標・方法・内容等〕
モチベーション理論を用いてリーダーに求められる資質を探求する

私たちが日常的に経験している問題の多くは、企業、行政、病院、学校、家庭、宗教団体、ボランティア団体、スポーツチームなどの組織(集団)との関わり合いの中から生じています。
そこで本研究室では、モチベーション(動機づけ)理論やリーダーシップ理論を基礎とした組織分析の視角によって、組織メンバーの行動メカニズムを解明する ことに主眼を置いています。個人が行動へと向かうプロセスを、産業組織心理学の知見を援用して研究活動を展開しています。現在では、企業組織やスポーツ組 織に加えて、病院組織などの非営利組織をはじめとする様々な組織にまで調査研究対象を拡大して、実証的な研究を中心に取り組んでいます。

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