教員紹介 教員詳細

中村 恭子 先任准教授(なかむら きょうこ)

【学部】スポーツ健康科学科【大学院】博士前期課程・研究指導教員

担当授業科目:【学部】ダンス、スポーツコーチング演習(ダンス) 、他【博士前期課程】スポーツ健康科学研究方法論、スポーツ健康科学研究法実習、表現系スポーツの指導理論と方法(ダンス)、他 ※2025年度研究指導新規受入れ無し

学校体育のダンス教材・指導法開発と授業分析、ダンス動作と印象・評価の分析、健康づくりやリハビリテーションとしてのダンスの身体的心理的効果の検証などに取り組んでいる。

学位名称 文学修士
専 門 ダンス教育学
研究分野 スポーツ健康科学,身体教育学,体育科教育学、舞踊教育学、応用健康科学
キーワード 体育科教育、舞踊教育、ダンス、健康教育,心身の健康、精神科リハビリテーション
クラブ活動 ダンス部 部長

研究テーマ

1.学校体育ダンス領域の実態調査・教材および指導法開発・授業分析

●ダンス授業内容の変遷を縦断的に調査、よりよい授業実施に向けての課題を分析

●児童・生徒が取り組みやすい学習指導のノウハウについて現場 教師と共同研究

2.鑑賞 ・評価 に影響を及ぼすダンス・パフォーマンスの要点

●ダンス動作の印象と鑑賞 ・評価の視点

アイマークレコーダーTalk Eye Lite を用いて、被検者にダンス動画を鑑賞させ、どのような動きを注視するのか、それがパフォーマンス評価にどのように影響するのかを分析し、効果的なダンス・パフォーマンスの要点を明らかにすることを目的としています。

3.健康づくりやリハビリテーションとしてのダンスの身体的心理的効果

●精神科リハビリテーションにおけるスポーツ活動の有効性

統合失調症など精神疾患患者は長期にわたる闘病生活や抗精神薬投与の影響から、運動不足による体力・運動能力の低下や肥満が進行し、生活習慣病を併発するなどの身体的問題も抱えてい ます 。社会復帰のためには精神症状の改善とともに身体的健康状態の回復も必要です。そこで、 順天堂越谷病院デイケアにおいて、患者が各自の体力に合わせて実施でき、 仲間との 交流を楽しむダンス系運動プログラムを提供し、体力テスト、心理テスト、精神症状評価、 生理的ストレス反応評価など多面的にその有効性を検証しています。

ゼミナール紹介(ダンス運動学)

〔研究領域〕
ダンス運動学、ダンス教育学、体育科教育学、健康教育学、スポーツ人類学
 (ダンスの運動特性の解明、ダンス学習指導法の開発、健康運動指導への活用)
〔研究領域のキーワード〕
ダンス、体育科教育、学習指導、鑑賞と評価、ダンスの心理的・生理的効果
〔目標・方法・内容等〕
①ダンスの良い動きとは何か?について、動作分析と鑑賞評価を組み合わせて解明していきます。アイマークレコーダーを用いて鑑賞者の視点を解析し、鑑賞者はダンサーのどのような動きに注目するのか、また、複数のダンサーが踊る映像でどのような動きのダンサーに注目するのかを分析して、鑑賞者の興味を集める良い動きについて検討します。

②学校体育のダンス領域について、具体的で明確な学習目標・系統的な学習内容と確実な指導方法の開発を目指します。大学での研究成果を現場の中学・高校で実践してもらい、教師の指導言語や生徒の反応を分析したり、アンケート調査を実施して授業内容と学習成果などについて分析したりします。

③Sports & Health for Allの目標のもと、ダンスを健康体力づくりに活用し、人々の健康支援に役立てることを目指します。順天堂越谷病院のデイケアにおいて運動プログラムを提供・指導し、体力測定や心理テスト、生理的指標を用いて、運動が患者様の体力維持や心理状態の改善にどのように影響するかについて分析します。

④3年次には、各自の興味に従って先行研究の文献講読、要旨の発表を行い、共通のテーマで実験や調査を実施し、統計処理など研究の基本を学びます。

⑤4年次の卒業論文制作では各自の興味に従ってテーマを決め、互いに協力し合って研究を進めます。研究テーマはダンス以外でもOKです。

ゼミ活動・卒論について

ゼミ活動では、教育現場や病院デイケアでの実践 的 研究への参加や 文献講読から、研究のノウハウを学びます。卒論では、ダンスに限らず、各自が興味を持っている運動・スポーツを対象としてテーマを選び 取り組んでもらいます。

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