教員紹介 教員詳細

武田 剛 准教授(たけだ つよし)

【学部】スポーツ科学科・コーチング科学コース、【大学院】博士前期課程・研究指導教員 博士後期課程・研究指導補助教員

担当授業科目:【学部】水泳[男子①]、スポーツコーチング演習(水泳競技) 他 【大学院】スポーツ健康科学研究方法論、測定系スポーツの指導理論と方法(水泳競技)

水泳(特に競泳)の動作分析を中心に、競泳のスタート局面のパフォーマンス評価を研究テーマにしている。競泳コーチングを実施しているため、水泳競技方法論も専門。

学位名称 博士(体育科学)
専 門 水泳
研究分野 競泳の動作情報解析
キーワード 競泳、スタート
クラブ活動 水泳部 監督

研究テーマ

優れた水泳選手は何がすごいのか?

最速の競泳のスタートとはどんなスタートか?

研究フィールド

スポーツバイオメカニクス、トレーニング科学、水泳競技方法論

研究成果

◆背泳ぎスタートの熟練者の優れるポイントはどこか?

⇒熟練者の腰を伸ばすのが早い

◆新型スタート台の恩恵は何に現れるのか?

⇒新型スタート台の恩恵はそれほど大きくない!

◆スタート時の初速度がその後の泳ぎの速度にどれだけ影響するか?

⇒スタート時の初期速度は泳ぎにほとんど影響しない(でもすると思っている!)

 ⇒現在進行中の研究プロジェクト

ゼミナール紹介(水泳)

〔研究領域〕
測定系競技のパフォーマンス評価とコーチング
〔研究領域のキーワード〕
競泳、トレーニング、スポーツバイオメカニクス、トレーニング科学
〔目標・方法・内容等〕
測定系競技(競泳)のパフォーマンス評価方法を中心に学び、計測方法やデータの解釈等を、実習を通して学習する。計測方法はスポーツバイオメカニクス分野で広く利用される方法を中心に学習する(映像撮影、センサ利用)。内容は競泳を中心に展開するが、競泳にかかわらず、客観的な記録でパフォーマンス評価が行われる競技に関しても広く学生を受け入れる。
3年次はゼミ内での共通テーマを設定し、データ計測、数値処理等の実習を行い、データ計測方法、データ解釈の理解を進める演習を中心に実施する。4年次には、卒業論文のテーマに沿って、論文執筆に必要な論文作成技法と、研究計画の立案、論文指導を行う。

学生へのメッセージ

ゼミナールではパフォーマンス評価方法(測定系スポーツの中心)や、水泳に関する研究方法を広く勉強します。