教員紹介 教員詳細

尾高 邦生 准教授(おだか くにお)

【学部】健康学科、【大学院】博士前期課程・研究指導教員

担当授業科目:【学部】知的障害者教育課程論、知的障害者指導法 他 【大学院】障害者と特別支援教育 他

特別支援学校における教育課程や授業づくり、キャリア教育、進路指導に関する研究や障害のある人の社会参加、余暇支援、パラスポーツに関する研究を行っている。

学位名称 修士(教育学)
研究分野 特別支援教育
キーワード 特別支援教育、知的障害、教育課程、キャリア教育、進路指導
クラブ活動 水泳部 コーチ

研究テーマ

◆多様な教育的ニーズのある子どもの学校教育

◆障害のある人のスポーツ

研究フィールド

心身障害教育学、特別支援教育、障害者スポーツ

ゼミナール紹介(特別支援教育)

〔研究領域〕
多様な教育的ニーズを有する子どもへの教育・支援
〔研究領域のキーワード〕
特別支援教育、教育課程、キャリア教育、インクルーシブ教育、障害者スポーツ、余暇支援
〔目的・方法・内容等〕
障害のある子どもの教育的ニーズは多様であり、一人一人に応じた教育を展開することによって、それぞれが持つ可能性を伸ばすことが学校に求められています。
学校教員は個々のニーズや困り感に「気づき」、適切な「目標」を設定し、一人一人に応じた「支援方法・手だて」を考えて指導していく必要があります。
それは、特別支援学校や特別支援学級のみならず、いわゆる通常の学級にいる支援の必要な子どもに対しても同様です。
そこで、本ゼミナールでは、多様な教育的ニーズのある人の学校教育を中心に、各ライフステージでの現状と課題について、各文献や資料、学校・施設見学、ボランティア活動などを通して理解を深め、実際の学校の授業や支援の場面での指導方法や支援方法について検討していきます。
これらを通して自分の研究テーマを見つけ、研究を進め、論文としてまとめていきます。

学生へのメッセージ

障害のある子どもたちの教育や、障害のあるかたのキャリア発達、スポーツ、余暇活動を含む社会参加について研究しています。これからの共生社会をつくっていく 学生のみなさんと、子どもたちの多様な教育的ニーズにどのように応えていくのかについて一緒に考えていきたいと思います 。