教員紹介 教員詳細

大久保 菜穂子 先任准教授(おおくぼ なおこ)

【学部】スポーツ健康科学科【大学院】博士前期課程・研究指導教員 博士後期課程・研究指導補助教員

担当授業科目:【学部】健康学実習、他 【博士前期課程】健康教育学、スポーツ健康科学研究方法論、スポーツ健康科学研究法実習

ヘルスリテラシー・ヘルスプロモーションに関する健康教育学的な調査研究を通し生涯にわたるQOL向上を目指す。子育て世代のスポーツ実施率向上にも関心をもつ。

学位名称 博士(スポーツ健康科学)
専 門 健康教育学
研究分野 健康教育学,健康科学,ヘルスプロモーション
キーワード 健康教育プログラム開発,健康な生活習慣,ヘルスリテラシー,ロコモティブシンドローム予防
クラブ活動 ソフトテニス部 コーチ

健康教育とは[日本健康教育学会]

一人一人の人間が自分自身や周りの人々の健康を管理し向上していけるようにその知識や価値観、スキルなどの資質や能力に対して、 計画的に影響を及ぼす営みです。 この営みは、 学校・地域・産業などの様々な場面で、また 教諭・養護教諭・栄養教諭・医師・歯科医師・薬剤師・ 保健師・助産師・看護師・管理栄養士・栄養士 ・ 歯科衛生士などの様々な職種 の人がかかわり食事・運動・喫煙・ストレス・病気やけがなどの様々なテーマに関して行われます。

研究テーマ

生涯にわたりいきいきと健やかに過ごすため、自ら主体的に健康行動をとれるよう支援することを目的に健康教育学の視点からアプローチする。

研究フィールド

学校・地域・職場・病院・助産院 等さまざまな生活の場で生じる健康問題について 、 乳幼児から高齢者まで幅広いライフステージを対象に研究を行う 。

ゼミナール紹介(健康教育学)

〔研究領域〕
健康教育学
〔研究領域のキーワード〕
健康教育の歴史的意義、保健行動、健康教育に関する調査・研究
〔目 標〕
 健康教育学の歴史および人々のQOL向上に向けたライフステージや生活の場の視点から健康教育について学び、地域・学校・職場等における健康教育の指導に必要な基礎知識や技術を獲得する。
〔方 法〕
Ⅰ.「文献抄録」
 目標に記載した、基礎知識や技術を獲得するため、毎回のゼミナールまでに各自、海外・国内諸々の文献を最低3~5文献調べ、熟読し、まとめ、ゼミナール時に要約のプレゼンテーションを行う。
Ⅱ.「卒業論文に向けた文献考証及び調査研究」
 日々のゼミナールで行う国内外の文献抄録から習得した基礎知識や技術をもとに、各自、興味のある健康教育のテーマに対し先行研究の文献考証を行い、進捗状況についてゼミナールでプレゼンテーションを行い、その内容を基にディスカッションを実施し、卒業論文の完成に向け、調査研究を進める。
〔内 容〕
 具体的な文献抄録の内容は以下の通りであり、文献抄録で習得した知識・技術に基づき、調査研究を行う。

  1.  健康教育の歴史と展望について調べ、整理する。
  2.  健康の定義・定義について調べ、健康教育学の考え方についてまとめる。
  3.  ライフステージについて調べ、母子・乳幼児・子ども・成人・高齢者に対する健康教育についてまとめる。
  4.  保健行動について調べ、保健行動変容理論について整理する。
  5.  計画づくりについて、ニーズアセスメント・目的・内容方法・教育媒体・評価の視点から調べ、まとめる。
  6.  地域・家庭・学校・職場・病院・助産院等での健康教育について調べ、生活の場における健康教育について整理する。
  7.  調査・研究の動向および進め方ついて調べる
  8.  健康教育の国際的動向について調べる。

学生・院生へのメッセージ

本学に70 年前、体育学部健康教育学専攻が創設されました。 当時、保健に強い保健体育教員の養成に注力がなされてきましたが、現在は教育現場のほか、企業、 公務員、研究職の道でも期待されています。 スポーツ健康科学部 、スポーツ健康科学研究科では、 健康に関して学際的な学びを深め、健康の多様性を理解・習得し、学校・職場・ 地域といったさまざまな場面で活躍できるよう支援します。スポーツ健康科学部生 ・院生とし て 、 健康のスペシャリストになる力を養い、 切磋琢磨していきたいと思います。 順天堂オリジナルである 健康教育学の視点から 、現代の健康課題について共に考えてまいりましょう。

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