入試情報 学生インタビュー H.Sさん

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留学に踏み出す勇気がなかった私が、海を越える決心をした。

教員アドバイザーの一言が開いた未来の扉

H.Sさん 薬学部3年

「アドバイザーの先生に背中を押していただかなかったら、私は留学を諦めていたと思います」
そう語るH.Sさんは、3年次にカナダ留学に挑戦する予定だ。海外への憧れと、医療への興味──両方を諦めなくていい場所として選んだのが順天堂だった。少人数のグループに教員がアドバイザーとしてサポートする順天堂ならではの体制が、彼女の挑戦を一歩前に進めてくれた。
将来、海外で薬に携わる仕事に就きたい──そんな目標を温めながら、H.Sさんは今日もキャンパスで、自分のやりたいことを形にしている。

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海外と医療、両方を学べる場所として選んだ順天堂

H.Sさんが進学先選びで悩んでいたのは、興味の方向が二つに分かれていたからだった。
「幼い頃から両親が海外旅行に連れて行ってくれて、海外の文化や生活にずっと興味があったんです。最初は国際系の学部に進むつもりでした。でも、ある時読んだ医療系の本に強く惹かれて、薬学も学びたいと思うようになりました」
海外と医療、両方を諦めなくていい場所はないか──探していて出会ったのが順天堂だった。「医療系・理系の学部なのに、留学プログラムや国際交流に力を入れているのを知って、ここなら両方の夢を追えると思ったんです」
入学後、1年次に受講した「医療プロフェッショナル」の授業が忘れられないという。「附属病院で働く薬剤師の先生が登壇してくださって、日本でも数少ない治療の写真や動画を見せてくださいました。『これが将来こう役に立つ』と現場の話と結びつけて聞けるので、座学なのに本当に楽しい。入学早々、現場との距離が常に近い大学だと実感できました」。

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医療プロフェッショナル授業の様子

アドバイザーの一言が、扉を開いてくれた

本学では、少人数のグループに教員が1名、アドバイザーとしてサポートを行い、年に複数回の面談やグループでの食事会が設けられている。
「入学してすぐにアドバイザーの先生とグループの食事会があって、そこで打ち解けることができました。だから普段から気軽に相談に行ける関係になっていて。先生は私が海外に興味を持っていることも、いつの間にか知っていてくださっていました」
ある日の面談で、先生はこう言った。「『行くなら今だよ』──その一言で、留学に踏み出す覚悟ができたんです」。さらに先生は、現地での過ごし方や準備についても具体的に相談に乗ってくださった。「ホームステイ先や学校の場所を伝えると、現地での過ごし方を一緒に考えてくださって。一人で何とかしなきゃと思っていた私に、ここまで寄り添ってくださるとは思いませんでした」
離れて暮らす両親も、寄り添ってもらえた話を聞いて安心したと話していたという。「アドバイザーの先生に、ここまで親身になっていただけるとは思いませんでした。私の挑戦を、一緒に考えてくださったんです」

他学部と並んで学ぶ教室で、見えてきた薬剤師の役割

もう一つ、H.Sさんが入学してから印象に残っている学びが、他学部との合同授業だ。
「1年生のときに、医学部と医療看護学部の学生と一緒にチーム医療について学ぶ授業がありました。同じ患者さんについて考えるのに、医学部の方は病気の治療を、医療看護学部の方は入院中の生活面をよく見ている。それぞれ全く違う視点で意見が出てきて、すごく新鮮でした」
その中でH.Sさんは、薬剤師にしかできない役割があることを実感した。「薬のことについては、やっぱり私たちが一番詳しいんです。実習で病院に伺ったときも、薬剤師さんが病棟を歩き回って、医師や看護師さんと直接話していらっしゃるのが印象的でした。
チームの中で密接につながっている。薬学部としての強みを、他学部と並んで学ぶ環境の中で実感できる──これは順天堂ならではだと思います」。

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他学部との合同授業の様子

「やりたい」を「やる」に変えてくれる大学

H.Sさんが最も変わったのは、「自分から動けるようになったこと」だという。
入学後すぐに立ち上げたのが、競技かるた部。「高校時代に陸上の怪我で休部していたとき、友達のいるカルタ部に遊びに行ってすごく楽しかったんです。大学では自分で部を立ち上げたいと思っていました」。最初は6人で始めた競技かるた部は、いまは下級生を含めて10名規模の活動に。
学童でのアルバイト先では、子どもたちの視野を広げたいと、大学の薬用植物園の薬草を使ったカード作り体験を自ら企画した。「生薬の先生に『こんなことをやりたいんです』と相談したら、施設長との調整まで引き受けてくださって。順天堂の先生は、学生の『やりたい』を本当に真剣に受け止めて、一緒に動いてくれるんです」
「高校までは、決められたことをこなすタイプの自分でした。でも、いろんな出会いがあって、視野が広がって、新しいことに挑戦しやすい環境がここにはあります。海外で薬に携わるという将来の夢に向けて、これからもこの場所を最大限に活かしていきたいです」。

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H.Sさん