研究科概要 研究科について

国際教養学研究科概要

2024年4月、修業年限2年の修士課程で、「国際教養学研究科」を設置いたします。

修了者には、「修士（国際教養学）」の学位が授与され、入学定員は5名です。

専攻名

国際教養学専攻

学位名

修士（国際教養学）

入学定員

5名

課程

修士課程（標準修業年限2年）

開設時期

2024年4月

入学検定料

30,000円

学生納付金

初年度825,000円、2年次625,000円

養成する人材像

グローバル化のなかで持続可能な社会を実現するために必要な分野横断・学際的な知識・教養、「文系」と「理系」の区別なく、複数の学問分野を俯瞰できる能力を持ち、多様性と自他の違いを認め尊重しつつ、相互信頼と連帯・協働の輪を広げることのできる高度で知的な素養のある人材

教育課程の編成の考え方

• この研究科では、標準的な修業年限である2年間で、人文学・社会科学・自然科学・応用科学を分野横断的に履修し、学際的な能力が養われるよう、コースワークについては複数の研究領域の科目等をバランス良く履修し、専門性を育む研究指導へ、有機的につながりを持った体系的な教育を展開します。
• 基盤科⽬においてこれまでに獲得した知識と教養（知性・智恵・実践的能⼒）の再開発・再教育（リスキリング）を⾏い、専⾨科⽬においてそれらの知識と教養を学際的かつ⾼度な専⾨的知識と統合し、⾼度な課題解決能⼒をもった⼈材へと育てます。

専門科目において学ぶ研究領域

グローバルコミュニケーション研究領域

グローバルコミュニケーション研究領域では、複雑化する世界で⽣じている現実の諸問題に向き合い、多⾔語・多⽂化共⽣社会の実現と持続に寄与するために、様々な学問と連携する学際的な特徴を有するコミュニケーション学の知見に基づき、異分野交流・融合・連携の中心となる、グローバルな課題解決に必要な複数の分野にわたる高度な専門的知識を持った人材の育成を目指します。

グローバルヘルスサービス研究領域

この研究領域では、パンデミックという地球規模の危機や⼈⼝の⾼齢化による疾病の多様化、⾮効率かつ不公正な保健システム等、現在のグローバル社会が抱える保健医療問題の解決を担うグローバルヘルス⼈材の育成を⽬指します。

教育課程の特⾊

• 本研究科の教育課程は、グローバル化された社会における課題解決に必要とされる分野横断・学際的な国際教養学を体系的に履修することができるように編成されます。

• 教育課程の半数以上について英語により授業を⾏います。

修了後の進路

• グローバル⼈材を必要とする国際機関、政府機関など

• グローバル企業、多国籍企業、貿易商社など

• 博⼠後期課程への進学