教員紹介 教員詳細
濱田 千江子 特任教授(はまだ ちえこ)
【学部】教養基礎 【大学院】臨床病態学
担当授業科目:医療の歴史、看護とICT、教養ゼミナール、ストレスマネジメント、臨床医学Ⅰ(循環器・消化器・呼吸器)、臨床医学Ⅱ(膠原病・内分泌・腎・泌尿器・血液・神経・麻酔学・救急医療)、救急法の理論と実技(BLS/ICLS)

学生へのメッセージ
順天堂医院では、腎・高血圧内科で透析患者さんの治療にあたっていました。
慢性疾患を抱える患者さんは、生涯にわたる生活管理が大きなストレスとなっています。日常診療を行っていて、「このストレスを少しでも軽くするにはどうしたらよいだろうか?」と思っていました。
また、長く会社の産業医を行っている経験の中から、①まずは病気にならない②病気を診るだけでなく、患者さん全体(一生)をイメージして看ることに関心を持ちました。現在、①に対して健康なうちから自分の健康は自分でマネジメントするセルフヘルスケアのアプリを開発し、会社などで試験的に行っています。また、慢性疾患患者への過度な安静による運動器機能の低下(フレイルやロコモティブ症候群)の調査や介入を研究しています。これらの領域は、保健師さんや看護師さんが主役の領域です。病気になる前の予防医学(セルフヘルスケア)やテレメディスン(遠隔での健康管理・指導)に興味を持っている人はぜひコンタクトしてください。
慢性疾患を抱える患者さんは、生涯にわたる生活管理が大きなストレスとなっています。日常診療を行っていて、「このストレスを少しでも軽くするにはどうしたらよいだろうか?」と思っていました。
また、長く会社の産業医を行っている経験の中から、①まずは病気にならない②病気を診るだけでなく、患者さん全体(一生)をイメージして看ることに関心を持ちました。現在、①に対して健康なうちから自分の健康は自分でマネジメントするセルフヘルスケアのアプリを開発し、会社などで試験的に行っています。また、慢性疾患患者への過度な安静による運動器機能の低下(フレイルやロコモティブ症候群)の調査や介入を研究しています。これらの領域は、保健師さんや看護師さんが主役の領域です。病気になる前の予防医学(セルフヘルスケア)やテレメディスン(遠隔での健康管理・指導)に興味を持っている人はぜひコンタクトしてください。
専門領域の透析療法では、腹膜透析患者の腹膜線維症の組織・画像診断を新規診断機器開発とともに、研究を行っています。AIに興味のある人は一緒に研究してみませんか?
保健看護学部のキャンパスで、看護師・保健師としての生涯に続く興味の種を見つけていただきたいと思います。
最近の研究と活動
研究助成等
- 基盤研究(C)令和3年度~令和和5年度[21K10808] CT利用誘導によるヘルスリテラシー向上を介した維持透析患者の健康管理向上の確立