|
2021年10月1日、協同研究講座「バイオリソースバンク活用研究支援講座」(講座責任者:高橋 和久 呼吸器内科 教授)が開設されました。
本講座では、 COVID-19診療チーム、臨床検査部、 安全衛生管理室、臨床研究・治験センターの支援の下で 保存・管理されてきた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)臨床検体および職員健康診断残余検体を本学の基礎、臨床研究に利活用することを支援します。
2020年3月より、オプトアウト同意の下で保存されたCOVID-19関連検査の残余検体(血清、ウイルス浮遊液)、文書同意の下で保存された末梢血単核細胞(PBMC)、 Web文書同意の下で保存された職員健康診断残余血清が対象となります(下表)。
COVID-19関連研究をはじめとした多くの研究での有効活用をお願いいたします。
ご質問、利用希望については、下記にご連絡ください。
brb@juntendo.ac.jp (担当: 臨床検査医学科 田部 陽子)
バイオリソースバンク (2022年6月25日現在)
(COVID-19関連検体 2020年3月〜)
|
症例数 |
検体数 |
血清 |
1,103 |
9,327 |
血漿 |
456 |
508 |
末梢血単核細胞 |
456 |
508 |
拭い液(鼻咽頭) |
1,803 |
1,832 |
拭い液(唾液) |
818 |
1,104 |
拭い液(喀痰その他) |
27 |
32 |
(職員健診検体) 血清 12,027検体 (2020年〜2022年)
|