スタッフ紹介、研究、業績等、順天堂大学大学院バイオリソースバンク活用研究支援講座に関する様々な情報をご案内します。

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教室紹介


 

教室紹介

   

 順天堂大学初の産学協同研究講座「バイオリソースバンク活用研究支援講座」が2021年10月に開設されました。本講座では、アボットジャパン合同会社(共同研究)、日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社(寄付)、三井不動産株式会社(寄付)の参画の下で、基礎、臨床研究に資する質の高いバイオリソースバンクを管理・運用するとともに、これらの検体を用いた研究を支援します。
 2021年11月現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連検体(血清、末梢血液単核球、ウイルス浮遊液等、計約8,500検体)と職員健診残余血清(計約8,000検体、各年約3,000検体を収集予定)が、本講座において管理されています。これらの検体に診療目的で実施された基本的検査のデータや研究目的で測定したSARS-CoV-2抗体価等のデータを統合し、順天堂大学医学部医学系研究等倫理委員会の承認のもとで、順天堂大学の研究者に提供してまいります。
 当バイオリソースバンクの検体を活用した研究として、重症化予測マーカーの探索や新規治療法の開発、グローバル基準のデバイスの評価・検証研究が、国内外施設との共同研究を含めて複数進行しています。本講座では、順天堂大学に保存された高品質な研究資源が、本学の基礎・臨床研究に有効活用されることを支援し、より広く多様な検体の利活用を目指します。
 ご要望、ご質問等は、(内線)3256 または brb@juntendo.ac.jp までご連絡ください。

   
 
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