卒業生からのメッセージ

保健看護学部を卒業し、本学の医学部附属病院で勤務されている方々から、在校生、受験生へ向けたメッセージをご紹介します。

卒業生からのメッセージ

順天堂医院 勤務
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静岡病院 勤務
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2021年卒業(8回生)

私は2021年4月から順天堂医院の集中治療室(ICU)に配属されました。現在は、患者さんの受け持ちが始まり、順天堂医院に入院するICUの患者さんの多くは、超急性期であり、早急に高度な治療が必要です。そのため、たくさんの点滴やドレーン、その他にもモニターや人工呼吸器などを装着している方が多いです。患者さんが治療を安心して受けられるよう、療養環境を整え、バイタルサインを含めた患者さんの全身管理を行っています。まだ業務に慣れず日々忙しさを感じていますが、看護技術や時間管理について、振り返りの際に先輩ができたことを私に伝えて下さり、看護師としてできることが日々少しずつ増えていくことに嬉しさを感じます。

保健看護学部では、看護技術や知識はもちろんですが、講義や演習、実習、試験勉強を通してグループ学習が多く、他者を思いやり協力する機会が多いと思います。現在、医療チームで協働する中で、自分のことに集中するだけでなく、チーム内を見渡し、私ができる中で協力できる、協力しようと思うのは、大学生活で培った協調性や観察力のおかげだと思います。今後もそれらを活かし、ICUのような環境の中でも、安楽な状態で過ごせるよう患者さんと家族のサポートができる看護師になりたいと思います。

保健看護学部の先生方は進路希望相談に丁寧に応えてくださいますし、自分の目指す看護師像に合った病院を選択し、就職できることを願っています。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。

2014年卒業(1回生)

現在私は、救命救急センターの集中治療室で勤務しています。多発外傷や脳卒中、急性心筋梗塞など集中治療を必要とする患者さんが多い中で、主に心疾患患者の看護を行っています。超急性期では、自身で日常生活動作が行えないことが多いため病態を踏まえながら声に出すことができない患者さんの気持ちを感じ、患者さんにとってより良い日常生活支援とは何か常に考え看護を行っています。患者さん・御家族の方にとって最善の看護ができていたのか悩むこともありますが、感謝のお手紙を頂いた際は、一人の看護師としてできる限りの看護を提供することができていたんだなと切に感じます。

現在も看護の基礎となっており忘れていないのは、基礎看護技術の授業です。看護技術だけでなく、厳しかったけれど命を預かる立場としての緊張感やあの時先生方から教えていただいた「決して手を抜くことなく確実に丁寧に行う」姿勢や精神は今の集中治療を必要とする看護の根底に生かされていると強く感じます。今後は心不全患者やその御家族を多方面から支えることができるように心不全認定看護師を目指し日々勉強に励んでいます。

コロナ禍により他者と関わる機会が減っても、友人や家族に対する「思いやる心」は今後の看護に生きてくると思います。周囲の支えてくれる人を大切に一瞬一瞬の時間を大切に過ごしてください。一緒に働けることを心より楽しみにしています。

浦安病院 勤務
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越谷病院 勤務
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2014年卒業(1回生)

入職から4年間は消化器内科・呼吸器内科・血液内科が混合となった慢性期病棟で勤務しました。現在は脳卒中ケアユニットという脳卒中急性期を対象とした病棟に異動し、4年目になります。脳の病態は生じた部位によって大きく異なるため、学びの日々を過ごしています。その中で、日常生活に支障のある症状を抱えた患者さんが治療やリハビリテーションにより日々改善し、歩いて退院する姿を目にすると、とても嬉しく思います。

保健看護学部に入学後、1年生で最初に習った基礎看護技術はベッドメイキングでした。シーツにしわができないように何度も練習し、基礎看護技術の中で一番厳しく審査された記憶があります。先生方から厳しく療養環境を整える基本を学べたことは、今でも患者さんの環境整備に活かされています。

入職後も学内認定の認知症コースを受講したことで、特定の専門分野の知識を深める楽しさを知りました。超高齢社会の今、認知症を既往歴に持ち入院する患者さんが多くいらっしゃり、学内認定を通して学んだ知識はとても役立っています。看護職者を目指す皆さんも実際に病院見学やインターンシップで優しいスタッフと穏やかな現場に触れ、興味を持っていただけたら嬉しいです。

2020年卒(7回生)

現在、私は越谷病院の閉鎖病棟のスタッフとして日々看護を行っております。精神科では身体的な処置は少ないですが、目には見えづらい患者さんの精神的な苦痛に寄り添うため、傾聴することを意識し患者さんと関わってています。私は入職して2年目でまだまだ知識不足を痛感する毎日であり、先輩からご指導をいただきながら患者さんの個別性にあった看護を提供できるよう頑張っています。緊張感もありますが、患者さんの症状が改善していき、徐々に入院生活以外の対話ができるようになっていくことにやりがいを感じます。

精神科では社会的な要因などもあり長期入院になりやすく、なかなか地域に帰ることが難しい患者さんが多いです。保健看護学部では保健師の勉強もしていたので、地域の視点もふまえ患者さんを捉える意識があるのは大学での学びがあったからだと感じており、訪問看護や、保健師の資格を生かした、地域での仕事にも興味があります。

私は大学の4年間で講義や演習、実習など様々な学びを通し、自身の興味のある看護の領域が変わっていきました。皆さんも4年間で様々な学び、経験を積み、インターンシップ・病院見学を活用し、ご自身の目指す看護を見つけていってください。

東京江東高齢者医療センター 勤務
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練馬病院 勤務
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2016年卒業(3回生)

認知症を患いながら、他の疾患や症状を持っている方が入院し、治療する身体合併症の病棟で働いています。さまざまな身体疾患に対する看護はもちろんのこと認知機能の低下した患者さんの日常生活援助や退院支援を行っています。入院時は落ち着きがなく、服薬や食事摂取ができない患者さんが看護師のアプローチ方法や内服薬の提案によって症状改善していく姿を見ると、やりがいを感じます。また、自分が今まで培った専門分野の知識をアセスメントやカンファレンスの中で発揮できると嬉しいです。

保健看護学部で習った基礎看護技術は日々の業務の中で常に生かされており、特に患者さんの療養環境を整えることの大切さを学生のうちから授業や実習を通して身につけることができているのではないかと思います。また、保健師資格を取得しているため退院支援の分野で知識を生かせていると感じます。本センターでも認知症看護について学びながら、自分が専門としたい分野を考えてその分野の専門看護師になりたいと考えています。

私は大学卒業後、静岡病院の脳神経外科病棟で4年間経験を積み、術後せん妄や認知症看護に興味を持ったため当医療センターに学内異動をすることに決めました。こうしたキャリアチェンジが可能なことも附属病院の強みです。大変なこともありますが、自分がなりたい看護師像に向かって頑張ってください。

2014年卒業(1回生)

新卒で練馬病院に入職し、希望していた小児科病棟で6年間勤務しました。新生児にも興味を持ち、昨年1年間順天堂医院のNICU・GCUでの経験を積み、2021年度から練馬病院に新設されたNICU・GCUへ配属されました。現在はリーダー業務をすることが多く、医師と一緒に患児の状態を確認しながら指示を仰いだり、スタッフの業務調整を行ったり、一緒にケアに入ったりすることもあります。新生児に関してはまだ学ぶことも多いですが、赤ちゃんの病状と治療が理解でき、アセスメントや看護に繋げられたときにはやりがいを感じます。また後輩の成長を見たときもうれしいですね。

入学当初は漠然と看護師として人の為に働きたいと思っていたのですが、4年間様々な分野を学ぶ中で小児に興味を持てたことはよかったなと思っています。小児や新生児は成人のように細かい科に分かれておらず、基本的には子どものどんな病気でも診ていかなければならないので、学生時代に学んだ基礎知識が生かされることも多いです。また今後は、超低出生体重児など小さく生まれた赤ちゃんのケアが自分も他のスタッフも安全に行えるように、継続的に知識や経験を積むとともに、後輩育成についても、より中心となって頑張っていきたいと思っています。

学生の間は勉強に実習に忙しい毎日だと思いますが、将来皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。 

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