学生生活支援 (保健看護学部)

生活上の注意

学生証

学生証は身分証明書、名札および学割証交付控、図書館利用者カードを兼ねています。学生は常に携帯するようにしてください。


(1) 定期試験受験時や各種証明書申請時には必ず持参してください。
(2) 記載事項に変更が生じたときは、速やかに事務室へ届け出てください。
(3) 万一、学生証を紛失した場合には、速やかに事務室まで紛失届を提出してください。再発行には手数料1,000 円が必要となります。
(4) 学籍を離れたとき、または有効期限を経過したときは速やかに事務室へ返還してください。
(5) 学生証を他人に貸与または譲渡するなどの不正使用は一切認めません。
学生証は、個人情報の入った大切なカードです。紛失や、教室等への置き忘れには十分に注意してください。

学生用ロッカー

(1) 2 階・4 階ロッカー室内にロッカーを設置しています。貸与期間は、在学期間中とし、各自の良識と責任において管理・利用してください。
(2) ロッカーは必ず施錠してください。
(3) ロッカー鍵はダイヤル式のため、暗証番号を忘れないように責任を持って管理してください。
(4) 個人ロッカーはもちろんこと、ロッカー室も常に整理整頓を心がけ、清潔に使用してください。

盗難防止

学内では盗難防止に留意し、現金はじめ所持品の保管には各自が十分注意し、以下の点を守りましょう。


(1) 教室・実習室、自習室などには貴重品は置かず、身につけるか、各自の責任において適宜ロッカー保管してください。
(2) 持ち物(特に教科書や配布資料などを含む)には、学籍番号・氏名を記入し、教室内に放置しないようにし、特に現金はしっかり各自で管理してください。
(3) 学内で物品を紛失または拾得した場合は、すみやかに事務室に届け出てください。

マナー・服装

(1) あいさつ
人と人とのコミュニケーションの基本は挨拶からはじまります。挨拶を交わす習慣をつけましょう。その気持ちは相手に伝わり、楽しい学生生活を送るための第一歩となるでしょう。「おはようございます・こんにちは・さようなら」「ありがとう」「失礼しました」などの励行は、自分も相手も気持ちよいものとなるでしょう。

(2) 清潔
清潔で美しいキャンパスを維持するために、ごみのポイ捨てやごみの分別をおこない、指定されたごみ箱へ捨てましょう。気持ちよい環境を守りましょう。

(3) 服装と態度
学生としての品位を保ち、他者に不快感を与えない清潔でさわやかな服装を着用し、良識ある行動を心掛けましょう。

(4) 交際マナー
部活・サークル活動後の打ち上げコンパや、他大学との学生同士の交流の場において、未成年者にアルコール類をのませることのないよう、また未成年者でなくとも、健康を害する過剰アルコール類を飲むこと・飲ませること(強要)は絶対にしないでください。看護職を目指す学生としてマナーを遵守しましょう。

路上での声かけや写真撮影などがあった場合の対応

テレビ、ラジオ、舞台、映画等の出演の話や、雑誌等に記事や写真を掲載される場合には、必ず保護者の承諾を得ることと大学に大学所定の事前申告書を提出してください。


マスメディアの恐ろしいところは、たとえ事実と反する修正が行われたり、誤った内容が報道されても、一旦、報道されてしまったことを修正するのが容易ではないということです。実際にファッションモデル雑誌用と言われて撮影された写真が、低俗な風俗雑誌に掲載されてしまうケースがあります。応じる場合には、のちのちの生活や学業に支障をきたすことがないように熟慮して、事前の申告をしてください。

訪問販売(悪徳商法等)への注意

入学シーズンになると多発するのが悪徳商法です。言葉巧みに接してくるので、充分に注意してください。もしもの場合はクーリング・オフ制度ですみやかに対応しましょう。


(1) キャッチセールス商法…路上で話しかけられ甘い言葉で何かを売りつける商法

(2) アポイントメント商法…電話などで「貴方が**に選ばれました(当選いたしました。)**まで来てください。」などと誘われ、会ったが最後、高額な商品・会員券を強引に売りつける商法
(3) 士(さむらい)商法…電話などで「これからは**士の時代。資格が簡単にとれる講座があります。」などと誘い、代金を振り込ませ何も送らない商法。
(4) 迷惑メールからの不当な請求

ソーシャルメディアの利用

InstagramやTwitter 等のソーシャルメディアは広く社会に浸透し、多くの高等教育機関等の教育現場でも活用されています。新しいツールは学生同士、学生と教職員、個人と組織、組織と組織、大学と社会等のコミュニケーションに新たな可能性を生み出しています。


ソーシャルメディアを個人として利用する場合であっても、所属を本学と明示又は暗示するときには、本学の名誉や社会的信用に大きく関わることがあります。大学のブランド価値は教職員や学生によって維持されていることや公表する内容によっては、その価値が大きく左右されるものであることを忘れずに行動してください。本学の名誉や信用を傷つけた場合には本学の規程に基づき処分を受けることになります。皆さんがガイドラインをよく理解し、自覚をもって情報発信を行うようにしてください。

ハラスメント防止について

仁の精神を学是とする順天堂大学は、いかなるハラスメントも容認しません。


(1) 順天堂大学は「人ありて我あり、他への思いやり、慈しむ心」という仁の精神を学是としています。教育・研究・臨床を推進する国際的な機関として、セクシャル・ハラスメントをはじめ、いかなるハラスメントも容認しません。

(2) 匿名を背景にブログに悪意の書き込みを行うネット世界の“暴力”が社会で年々増加し書き込んだ人が刑事責任を追及されるなど社会問題になっています。ネットを使ったハラスメントも順天堂大学は決して容認しません。

(3) ハラスメントの被害を受けた場合には、すみやかにアドバイザー教員や身近な教員に相談してください。また、ハラスメントを防止し、ハラスメントのない快適な大学生活、教育環境を確保することを目的として、「ハラスメント防止人権委員会」を設置しています。

(4) 相談窓口となる「相談員」に直接相談することもできます。相談者のプライバシーは守られますので、安心してご相談ください。

大麻・危険ドラッグについて

近年、大麻汚染や危険ドラッグが拡がっています。

大麻は「大麻取締法」の規制を受ける麻薬で、大麻に関連する精神障害をきたす場合もあります。危険ドラッグには、既に規制されている麻薬や覚醒剤の化学構造を少しだけ変えた物質が含まれており、体への影響は麻薬や覚醒剤と変わりません。それどころか、麻薬や覚醒剤より危険な成分が含まれていることもあります。1回の使用でも乱用となり、所持するだけで犯罪になります。軽い気持ちで絶対に手を出さないで下さい。自分が望まなくても薬物犯罪に巻き込まれることもあります。自分が望まない行為ははっきりと断わりましょう。