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2023.11.02 (THU)
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赤穂羽奈さん ゼミ活動を鯖江市長に報告 「絶メシin鯖江」
10月23日(月)、鯖江市役所にて、赤穂羽奈さん(3年・山田泰行ゼミナール)がゼミ活動で制作した「絶メシin鯖江」を鯖江市佐々木勝久市長に報告しました。
「絶メシin鯖江」は、「絶メシ」による地方創生活動を展開する博報堂ケトル社の指導の下、ゼミ生30名と鯖江市の飲食店の取材を行い、記事にまとめたものです。市内の飲食店12店舗を取り上げ、絶品のグルメなどを紹介しています。
鯖江市の活性化を目的に制作している今回のリポートは、市のホームページに掲載される他、一部を製本して観光案内所などで配布していただける予定です。
体操競技部で選手としても活躍している赤穂さん。競技だけでなく、研究活動にも全力で取り組んでいます。
今回の活動について、赤穂さんにお話し伺いました。
赤穂さんインタビュー
――なぜこの取組をしようと思ったのでしょうか。
ゼミ合宿の企画を考えている際に、博報堂ケトルさんが行っている「絶メシ」のHPを見つけたことが始まりです。私たちの科学コミュニケーションゼミナールのテーマである、「魅力的に情報を伝える」ことを学べる企画であると思ったため、博報堂ケトルさんに協力をお願いし、協力を得ながら行う運びになりました。
せっかくであれば、地域に還元する活動にしたいと思い、私の第二の故郷である福井県鯖江市を取材地にし、活動を行いました。
――実際に取組んでみていかがでしたか。
まず、失敗を恐れる前に行動することの大切さをこの企画を通して実感しました。
博報堂ケトルさんや、鯖江市役所、ゼミ生…沢山の方の手を借りながら企画がひとつのカタチになっていきました。ツテも案もないところからのスタートだったので…笑、正直ここまで大きくできたことに驚いています。

ゼミ生と協力して取り組みました

移動の様子
――素敵なリポートが完成できそうですね。
快く取材を受け入れてくださったお店の方々にはとても感謝しています。沢山の絶品料理を提供していただきましたし、そのイチオシ料理ができるまでの秘話や昔話などをお聞きすることができて、ゼミ生一同楽しみながら取材させていただきました。
完成した記事を手に、市長訪問に行った際には、「よくできている」とお褒めの言葉をいただけて嬉しかったですし、ゼミで普段行っている活動のレベルの高さに改めて気付かされました。



――さいごに、メッセージをどうぞ!
取材させていただいたお店が、これからも愛され続けるお店であるためのひとつのツールとして、私たちが作った記事が市民や観光客の方々に広まればこの上ない幸せです。
年内完成予定です。ぜひチェックしてください‼︎