教員紹介 教員詳細

山田 泰行 准教授(やまだ やすゆき)

【学部】スポーツマネジメント学科、【大学院】博士前期課程・研究指導教員 博士後期課程・研究指導補助教員

担当授業科目:【学部】情報処理演習②、情報社会論、社会科学の調査研究演習 他 【大学院】スポーツ健康科学研究方法論、スポーツ統計学

スポーツ、教育、ビジネスの科学情報を現場の知恵に変えるために、楽しく、正しく、わかりやすく科学情報を伝える“科学コミュニケーション”の実践的研究を行っている。

学位名称

博士(スポーツ健康科学)、博士(医学)

専 門

科学コミュニケーション

研究分野

科学コミュニケーション、人間工学、心理学、科学教育

キーワード

科学コミュニケーション、ファシリテーション、インフォグラフィックス、ビッグデータ解析、フィールド調査(参加型改善)

クラブ活動

自転車競技部 監督、順大スポーツ編集部 部長

研究活動

科学情報を市民の知恵に変える科学コミュニケーションの研究に取り組んでいます
研究テーマ

科学情報を日常生活に役立てるライフスタイルの推進

スポーツの科学情報を魅力的に伝えるレイサマリー、ビデオショート、インフォグラフィックスの成立条件を分析しています。
※基盤 C 「 科学の知見を生活の知恵に変えるオープンサイエンスのガイドライン開発」 (代表 , 2021 2024)
※基盤 C 「 震災に強い地域社会の実現に向けた科学コミュニケーションの実践的研究」 (代表 , 2018 2021)

ゼミナール紹介(科学コミュニケーション)

〔研究領域〕
人間工学、情報科学、心理学
〔研究領域のキーワード〕
科学コミュニケーション、スポーツ人間工学、参加型改善活動
〔目標・方法・内容等〕
 科学コミュニケーションゼミナールでは、スポーツやビジネスに役立つ科学情報を楽しく、わかりやすく発信する方法(科学コミュニケーション)を学びます。科学情報の確からしさを見極め、ときに分析し、より効果的な方法で社会発信するためのスキルを習得します。3年生は興味のある実習を選んでチームで参加します。データマイニングの実習ではスポーツ団体や企業のデータを分析し、現場に役立つ改善案を提言します。インフォグラフィックスの実習では、データ分析の結果を楽しく、わかりやすく、魅力的に表現する情報デザインに取り組みます。フィールドワーク(カイゼン活動)の実習では、参加型改善とナッジ理論の現場活用を学びます。スポーツ施設、スポーツイベント、観光施設などの現場を調査し、顧客満足度を高めるための改善案を行政や企業に提言します。難しい科学情報を日常生活の知恵に変えるためのアクティブラーニングを展開しています。