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2023.04.21 (FRI)

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スポーツの魅力を動画で表現!スポーツ動画の編集力を競う学生コンペティション「第4回スポーツムービー選手権」の受賞作品が決定

順天堂大学スポーツ健康科学部(学部長:和氣 秀文)は、スポーツの魅力を表現する学生動画コンペティション『第4回スポーツムービー選手権』を実施し、この度、受賞作品が決定しましたので、お知らせします。

 「スポーツムービー選手権」は、映像を通して日本のスポーツを盛り上げるために、順天堂大学が2019年に立ち上げた新たなスポーツの競技会です。今回第4回スポーツムービー選手権(SMC2022)大会のテーマは「フェアプレイで高めるスポーツの価値」です。公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構(JADA)の協力のもと「アンチ・ドーピングムービー部門」を新設し、アンチ・ドーピングの理解を促す動画やクリーンでフェアなプレイを呼びかける動画を募集しました。その他にも、スポーツの魅力を実写動画で表現するスポーツムービー部門、英語動画で表現するグローバルムービー部門、データを表現するインフォグラフィックスムービー部門を開催しました。

 この度、各部門の決勝大会がオンラインで行われ、300を超える作品から、スポーツ健康科学部の学生実行委員が司会進行する中、各部門の審査員による審査を経て、下記の受賞作品が決定しています。

※全ての作品は著作権・肖像権に配慮して制作したものであり、コロナ禍以前に撮影した画材と、コロナの感染管理を徹底して撮影した画材を使用しています。

「第4回スポーツムービー選手権」の概要

・募集期間: 2022年11月1日から2023年1月31日(応募総数:321作品、決勝大会ノミネート作品:24作品)

・募集部門:「スポーツムービー部門」「グローバルムービー部門」

     「インフォグラフィックスムービー部門」「アンチ・ドーピングムービー部門」の4部門

・参加資格: 「スポーツの魅力を伝えたい」という強い気持ちを持った高校生と大学生

・審査員 : 山本真由美 氏 (公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構(JADA)教育部 部長)

      木下倖一 氏 (浦安D‐Rocks・ヘッドオブアナリシス)

      Ann Mayeda 氏 (甲南女子大学国際学部・准教授)

 

SMC2022_OP_ハイライト動画サムネイル

順天堂大学廣瀬信義教授、堀智子先任准教授、窪田敦之准教授、室伏由佳准教授、スポーツムービー選手権を企画した山田泰行准教授を中心に実施。

全受賞作品について

受賞したすべての動画と決勝大会のハイライト動画を、下記ウェブサイトでご紹介しています。是非、ご覧ください。

URL:https://www.web-smc.com/

第4回ムービー選手権 受賞作品

【1】アンチ・ドーピングムービー部門

本部門は、アンチ・ドーピングに関する専門的な視点も交えて表現するスキルを競う部門です。

<優勝作品>「みんなで守ろう公平性 クリーンなスポーツで大歓声」上原萌々子さん、内野幹太さん、田畑祐希さん 、泊広哉さん、中村友美さん、平山溫人さん、山下由夏さん(順天堂大学)

スポーツの価値を守り、支える「公平性」の大切さを表現した動画です。

■審査員コメント:日本アンチ・ドーピング機構教育部 部長 山本真由美さん

単純な起承転結ではなく、意外性と面白さがとても良いと感じました。「公平性」を多角的な観点で考えることによって、スポーツの中にある特殊性やスポーツと社会の共通性を提示することが出来ている動画でした。

<受賞作品>

■準優勝:「スポーツで繋ぐ未来」山本ももさん(順天堂大学)  

■第3位:「Let’s クリーンスポーツ」栗原諒さん(順天堂大学)

 

【2】スポーツムービー部門

本部門は、スポーツの感動や興奮を表現する実写動画のスキルを競う部門です。

<優勝作品>「We’re IN !」田中健太郎さん、広瀬智都さん、野沢俊介さん、鬼塚にじほさん、木戸碧人さん、塩野絢子さん、小泉勇登さん (法政大学体育会アメリカンフットボール部オレンジ)

関東優勝をかけた決勝リーグに向け選手のモチベーションアップ、いつも応援してくださるファンや父母の方への注目選手を紹介するための動画です。

■審査員コメント

選手を鼓舞する動画であり、試合の前に見たくなる動画であると感じました。チームの力が背景にあるような映像になっていて、注目選手で取り上げた選手以外もイメージできるような映像であると感じました。今回、田中さんは2連覇ということで、昨年度よりも“技術”を進歩させた動画になっていて、とても素晴らしいと思います。

【3】インフォグラフィックスムービー部門

本部門は、スポーツの魅力について数値やデータで表現するスキルを競う部門です。

<優勝作品>「フライングディスクスポーツとは」梅橋夢大さん (順天堂大学)

フライングディスクスポーツの種類や歴史を説明し、その中でもアルティメットにフォーカスを当てて、概要などをわかりやすく表現した動画です。

■審査員コメント:浦安D‐Rocks・ヘッドオブアナリシス 木下倖一さん

音楽と音声のバランスの良い動画でした。かつ、競技人口や、競技の内容についても数字を使って説明しており、インフォグラフィックムービーの趣旨に合う、レベルの高い作品であると感じました。

<受賞作品>

■準優勝:「Baseball5」木村耕道さん(順天堂大学)  

■第3位:「バスケットボールの競技人口について」鄭鍾勲さん(順天堂大学)

【4】グローバルムービー部門

本部門は、スポーツの魅力について英語と動画で表現するスキルを競う部門です。決勝大会では司会進行も英語で行われました。

<優勝作品>「New Type Of Support」山下由夏さん、中村美桜さん(順天堂大学)

応援はアスリートに良い影響を与えます。COVID-19により、従来のようなにぎやかな応援が難しくなったwithコロナ時代に合った新しい応援の形を提案します。

■審査員コメント:甲南女子大学国際学部・准教授 Ann Mayedaさん

応援がコロナに受けた影響、その問題点を指摘したうえで、可能な解決策を示しており、話の流れがとても分かりやすい動画です。また、最新のテクノロジーを使った解決策の話を分かりやすく述べることが出来ている点に大変惹かれました。今の社会との関連性をみつめて、スポーツが出来る貢献についてはっきりと分かりやすく示しています。

<受賞作品>

■準優勝:「TRIATHLON to TRIATHLON」高木将嗣さん(順天堂大学)

■第3位:「What is cheerleading?」笠間 詩歩さん(順天堂大学)

研究者情報

[スポーツ健康科学部][スポーツ健康科学研究科]
山田 泰行 准教授

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[スポーツ健康科学部][スポーツ健康科学研究科]
廣津 信義 教授

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[スポーツ健康科学部][スポーツ健康科学研究科]
室伏 由佳 先任准教授

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[スポーツ健康科学部][スポーツ健康科学研究科]
窪田 敦之 先任准教授

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[スポーツ健康科学部]
堀 智子 教授

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