教員紹介 教員詳細

窪田 敦之 先任准教授(くぼた あつし)

【学部】スポーツ科学科・スポーツ医科学コース、【大学院】博士前期課程・研究指導教員 博士後期課程・研究指導補助教員

担当授業科目:【学部】機能解剖学[前半] 他 【大学院】スポーツ医学(運動器系)

個別化された最適なコンディショニングを実践するために必要となる科学的根拠について、様々な視点から検証している。現在は、特に「野球」に力を入れている。

学位名称 博士(医学)
研究分野 スポーツ医学(運動器系)
キーワード リハビリテーション医学、血流制限、筋力トレーニング、他動的運動、筋萎縮、筋力低下、コンディショニング、筋硬度、野球、ピッチング
クラブ活動 硬式野球部 コーチ

研究分野

スポーツ医学、コンディショニング・デザイン

計画的かつ効果的なコンディショニングが実践できるよう、トレーニングの効果や毎⽇の練習による疲労等からの回復促進、またケガ・故障をした時に⽣じる筋萎縮や筋⼒低下の予防など、⽬的別にコンディショニングの⽅法を検証しています。

研究テーマ

現在は、野球選⼿を中⼼にパフォーマンス向上と障害予防を両⽴させるためのコンディショニング確⽴を⽬指して、デジタルトランスフォーメーションを活⽤した投球パフォーマンスやコンディション評価と、そのデータベース構築に取り組んでいます。
(主な使⽤機器:BIODEX、超⾳波装置Noblus、Motus BASEBALL、RapsodoPITCHING2.0)

ゼミナール紹介(スポーツ医学・運動器系2)

〔研究領域〕
新たな筋力トレーニングや筋力低下予防法の開発
〔研究領域のキーワード〕
スポーツ医学、コンディショニング、筋萎縮・筋力低下の予防、血流制限
〔目標・方法・内容等〕
スポーツ活動を充実させるために、目標とする大会で納得のいく結果が出せるかどうかは重要なことです。それと同じくらい、大きなケガをすることなくスポーツ活動を継続できるかどうかも重要で、このことは競技スポーツだけでなくレクリエーションスポーツにおいても言えることです。「最高のパフォーマンスを発揮するため」や「ケガをしないため」には、計画的かつ効果的なコンディショニングの実践が必要で、例えば私たちが普段何気なく行っている準備運動(ウォーミングアップ)やストレッチングもその一つです。そこで当ゼミナールでは、このようなコンディショニングを中心として、ケガ(スポーツ傷害)やトレーニング、リハビリテーション等の知識の習得を目指します。また、最初はグループ研究を通して、研究の手順や様々な測定器の使用法、プレゼンテーションの作り方や進め方等を学習してもらい、最終的には各自がみつけてきたテーマから卒業論文の作成および発表に取り組んでもらいます。なお、スポーツ医学(運動器系)1ゼミナールと連携して、学生自身の希望を取り入れながら実習や見学も随時行う予定です。