教員紹介 教員詳細
堀 智子 HORI Tomoko 教授(ほり ともこ)
【学部】スポーツ健康科学科
担当授業科目:【学部】Basic EnglishⅠ、Basic EnglishⅡ、Basic EnglishⅢ、English Presentation、他
日本人英語学習者にとって効果的な英語指導法を、「通じる英語」を話すために必要なイントネーションやリズムの観点から研究しています。現在は、マルチモーダルな視点での教材開発を目指し、ジェスチャーと英語イントネーションの知覚・産出の関係解明に取り組んでいます。
I research effective English teaching methods for Japanese learners, focusing on intonation and rhythm necessary for speaking "intelligible English." Currently, I am to develop teaching materials from a multimodal perspective, investigating how hand gestures influence the perception and production of English intonation.

学位名称 |
博士 (言語コミュニーケーション文化) Ph.D. in Language, Communication and Culture |
専 門 |
English Language Education |
研究分野 |
英語教育、英語音声指導、第二言語習得 TEFL/TESOL, Pedagogical Phonetics, Second Language Acquisition |
キーワード |
日本人英語学習者のプロソディ、英語プレゼンテーション Prosodic features of English spoken by Japanese learners, perception and production of English, English presentation |
クラブ活動 |
ソフトボール部 部長 President of the Softball Club |
研究テーマ
日本人英語学習者にとって効果的な英語指導法、とりわけ「通じる英語」を話すためのイントネーションやリズム特徴、スピーキングや発音面の向上を目指した音声研究や、言語心理学的アプローチからの言語認識、言語産出プロセスを探る研究を行っています。
ゼミ活動
効果的なコミュニケーションの取り方について、プレゼンテーションやスピーチなどにおける音声、話し方、表現などに注目し、その特徴を研究しています。
ゼミ交流
庄子ゼミや、岡山県立大学関根紳太郎ゼミとの合同ゼミを行っています。
ゼミナール紹介(スポーツとコミュニケーション)
〔研究領域〕
言語(主に音声)、英語、コミュニケ―ションとスポーツの関係に関する研究
〔研究領域のキーワード〕
日英比較、音声、話し方、プレゼン・スピーチ、英語教育
〔目標・方法・内容等〕
スポーツやビジネスをはじめ、分野を問わずコミュニケーションの重要性は広く認識されている。しかし、それぞれの分野において効果的なコミュニケーションとは何か、またそれを実現するために必要な要素については十分に明らかにされているとはいえない。本ゼミナールでは、効果的なコミュニケーションのあり方について音声、話し方、表現等に注目し、日本語と英語を比較しながら研究を進めていく。3年次は、英語を用いた研究を可能とするための英語基礎力向上と関連分野の基礎知識を学ぶことを中心に行う。4年次は、書籍やインターネット等で公開されているプレゼンやスピーチ映像・ニュースから各自が興味のある分野でデータ(音声や語彙)を収集・分析し、その特徴について検討する。効果的なコミュニケーションのあり方を考える中で、自らのコミュニケーション力の向上にもつなげてもらいたい。