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2021.04.08 (THU)

  • 順天堂大学について

「する・見る・支える」スポーツの新たな魅力を動画で競う! 学生コンペティション「第2回スポーツムービー選手権」の受賞作品が決定

順天堂大学スポーツ健康科学部(学部長:吉村 雅文)は、スポーツをする側だけでなく、見る側、支える側の視点でスポーツの魅力を表現する学生動画コンペティション『第2回スポーツムービー選手権』を実施し、この度、数ある応募作品の中から受賞作品を決定しましたので、お知らせします。

2019年に始まり、今回で2回目となる本コンペティションでは、『スポーツをデータで魅せろ』をテーマに、アスリートの記録や順位、スポーツのルールや規格、観客動員数や競技人口をはじめとしたスポーツに関わるデータや数値情報を魅力的なデザインで表現するインフォグラフィックス部門を新たに設立し、作品募集を行いました。3月26日にはオンラインで決勝大会が行われ、スポーツ健康科学部の学生実行委員が司会進行する中、ノミネートされた26作品(応募総数:259作品)から、各部門の審査員による審査を経て、下記の受賞作品が決定しています。

※全ての作品は著作権・肖像権に配慮して制作したものであり、コロナ禍以前に撮影した画材と、コロナの感染管理を徹底して撮影した画材を使用しています。

第2回スポーツムービー選手権

「第2回スポーツムービー選手権」の概要
「スポーツムービー選手権」は、映像を通して日本のスポーツを盛り上げることを目的に、順天堂大学スポーツ健康科学部が立ち上げた学生コンペティションです。高校生と大学生が「スポーツの楽しみ方(する・見る・支える)」や「スポーツの魅力(喜・怒・哀・楽)」を3~5分の短編映像で表現し、作品のクオリティを競います。
  • 募集期間: 2020年12月26日から2021年2月28日(応募総数:259作品、決勝大会ノミネート作品:26作品)
  • 募集部門:「アスレティック・インフォグラフィックス部門」「クリエイティブ・インフォグラフィックス部門」「スポーツムービー部門」の3部門
  • 参加資格: 「スポーツの魅力を伝えたい」という強い気持ちを持った高校生と大学生

<審査員>
  • 第1部:星野 健太郎さん(千葉ロッテマリーンズ・アナリスト)
  • 第2部:永尾 雄一さん(国立スポーツ科学センター)
  • 第3部:伊藤 華英さん(東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会)

第2回ムービー選手権 受賞作品

【1】アスレティック・インフォグラフィックス部門

本部門はスポーツデータや数値情報を用いて競技スポーツの魅力を表現する部門です。

<優勝作品>「KARATE」田邉 寧さん(順天堂大学)
空手は誰もが聞いたことがあるけれど、ルールなどの詳細を知っている人は少ないのではないかと思い、興味を持ってもらえるよう面白さを取り入れた作品にしました。
■審査員コメント:千葉ロッテマリーンズ・アナリスト 星野健太郎さん
デザインが統一されていて、伝えるべき情報の取捨選択が上手にできている動画でした。音声で伝える部分、イラストでみせる部分がしっかり分けられていて、空手の魅力がわかりやすく伝えられています。
<アスレティック・インフォグラフィックス部門 受賞作品>
■準優勝:「ラグビーというスポーツ」神田 萌花さん(順天堂大学)
■第3位:「オリンピックのすすめ〜陸上競技〜」丹下 葵さん(順天堂大学)

【2】クリエイティブ・インフォグラフィックス部門

本部門はスポーツデータや数値情報を用いてスポーツの魅力を独創的に表現する部門です。

<優勝作品>「箱根駅伝を何倍も楽しく見るために」柘植 航太さん(順天堂大学)
一人でも多くの方に箱根駅伝に興味を持ってもらい、順天堂大学の応援をしていただくために、箱根駅伝の魅力を少しでも印象に残るよう派手にかつ奇抜に表現した動画です。
■審査員コメント:国立スポーツ科学センター 永尾雄一さん
一貫したテーマのもと、全体を通して“和”テイストで統一された面白い動画です。テキストで伝える情報と音声で伝える情報の棲み分けがしっかりできているため、多くの情報をわかりやすく伝えられています。
<クリエイティブ・インフォグラフィックス部門 受賞作品>
■準優勝:「パラ陸上に刮目せよ!!」三村 啓太さん(順天堂大学)
■第3位:「陸球」町井 翼斗さん(順天堂大学)

【3】スポーツムービー部門

本部門はスポーツの魅力を短編動画で最大限に表現する部門です。

<優勝作品>「コロナ禍で得たもの」宅野萌奈美さん、芳地 薫さん(順天堂大学)
順天堂大学女子蹴球部による、コロナ禍におけるスポーツ活動と、これらの経験から得た新たな活動様式を表現した作品です。
■審査員コメント:東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 伊藤華英さん
コロナ禍において、チーム全体で工夫しながら想いをひとつに過ごしていた様子が伝わる、共感できる動画でした。これまでのようにスポーツができず、不安や悩みを抱える人も多い状況の中、メッセージ性があり、見た人が考えさせられるような動画になっていたと思います。
<スポーツムービー部門 受賞作品>
■準優勝:「大学×スポーツ=?」梶原 美月さん、角田 有紀さん(順天堂大学)
■第3位:「聖カタリナ大学硬式野球部PR動画」大西 ひとみさん(聖カタリナ大学)

<全受賞作品について>

受賞したすべての動画と決勝大会のハイライト動画を、下記ウェブサイトでご紹介しています。
是非、ご覧ください。

URL:https://www.juntendo.ac.jp/hss/news/20210407-01.html