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2025年5月13日（火）、船橋市立船橋高等学校の3年生33名が順天堂大学さくらキャンパスを訪問し、学部説明や模擬授業、キャンパスツアーを通して、スポーツ健康科学部での学びやキャンパスの雰囲気を体験しました。

 　

順天堂大学と船橋市立船橋高校は高大連携協定を締結しており、今回はその取り組みの一環として実施されたものです。日々の練習や試合などによりオープンキャンパスへの参加が難しい生徒にも、大学を知る機会を提供することで、進学への意識を高めてもらうことを目的に、高校と大学が連携して実現しました。

 　

学部説明では、スポーツ健康科学部の各コースの特徴や入試制度について、苅込英昭客員教授が紹介しました。生徒の皆さんは進路選択を見据え、真剣な表情でメモを取りながら話に耳を傾けていました。

続いて行われた谷本道哉教授による模擬授業では、「スポーツ科学は裏切らない：考えて強くなろう」をテーマに、スポーツ科学の魅力について学びました。少し専門的な内容も含まれていましたが、スポーツ科学やトレーニング科学の面白さと奥深さを感じていただけたのではないかと思います。

 

キャンパスツアーでは、学生広報サポーターが案内を務めました。スポーツ健康科学部と医学部の1年生が共に生活する「啓心寮」や、東京オリンピック時に外国人選手の練習拠点として活用された各種競技施設などを見学しました。生徒の皆さんの競技力向上への意欲や、大学での学びに対する探求心、真摯な姿勢がとても印象的でした。

 　

順天堂大学では、今後も高大連携を一層深め、高校生の進路選択を支援するさまざまな取り組みを関係者皆様と協力して推進してまいります。