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2025.06.30 (MON)
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竹澤稔裕准教授が「2025世界柔道選手権大会」で審判員を務めました
スポーツ健康科学部の竹澤稔裕准教授が、2025年6月13日(金)〜20日(金)にハンガリー・ブダペストで開催された「2025世界柔道選手権大会」において、国際審判員として審判を務めました。
竹澤准教授は、2024年11月に日本で唯一、国際柔道連盟(International Judo Federation:IJF)より国際審判員としてノミネートされて以来、数多くの国際大会で審判を務めてきました。
今回の世界選手権では、世界各国から選ばれた47名のIJF審判員の中から、特に選抜された16名のひとりとして参加し、審判を務めました。ノミネートされてからわずか約半年で世界選手権の審判員に抜擢されたことは、竹澤准教授の審判技術と国際的な信頼の高さを示すものです。さらに、選抜審判員16名の中から決勝ラウンドを担当する指名審判員にも選出され、その重責を見事に果たしました。
世界柔道選手権大会は、個人戦および団体戦を含む8日間にわたり、さまざまな階級の試合が日替わりで行われる、柔道界最高峰の大会です。竹澤准教授は「普段の国際大会とは異なり、独特の緊張感が会場を包んでいた」と語り、大会の重みを改めて実感した様子でした。
今後も竹澤准教授は、国内外における審判活動を通じて柔道界の発展に貢献するとともに、2028年ロサンゼルスオリンピックを見据えた活動を継続していく予定です。

竹澤稔裕准教授