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【国際教養学部】公開講座「難民映画祭パートナーズ上映会」を開催しました

2026年6月16日(火)に順天堂大学国際教養学部にて「公開講座 難民映画祭パートナーズ上映会」として、藤原帰一先生のミニトークと『希望と不安のはざまで(原題:Syria: Between Hope and Fear)』の上映会を開催しました。「難民映画祭パートナーズ上映会」は、国連UNHCR協会主催の「難民映画祭」のスピンオフであり、教育機関や自治体、企業などが、国連UNHCR協会とパートナーシップを結び、主催するものです。国際教養学部(FILA)は、2016年度から11年度連続で、この取り組みに参加しています。

公開講座の準備・運営にあたったのは、難民映画祭パートナーズ上映会FILA運営委員会を中心とする教職員と国際教養学部生です。ご参加者にとって、難民問題を「自分ごと」として捉える機会になることを願い、開催しました。当日は、学生のみならず、関係者の皆さまをはじめ、近隣都市にお住いの地域住民の皆さま、他大学・病院勤務の方々など、非常に広い範囲から外部の皆さまにもご参加いただきました。

 

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メイン会場受付

難民映画祭_03

入り口で誘導する学生スタッフ

 

メイン会場では、国際教養学部の3年生が司会を務めました。フランソワ・ニヨンサバ学部長によるご自身のご経験を踏まえた熱いご挨拶のあと、藤原帰一先生によるミニトークが行われ、アラブの春以降のシリア情勢についてお話いただきました。シリア内戦に関する他の映画のご紹介や、昨今の西欧での反移民感情に与えた影響などを交えてご解説いただき、幅広い視点から難民について考えるきっかけとなりました。 上映後は、来場者間で映画に関する感想を共有する時間を取り、藤原先生よりコメントを頂きました。ご来場者からは「Sharing timeが有意義でした」、「大学でこのような企画をやってくださることはとても嬉しいと思います」、「学部長のごあいさつがとても印象的でした。ミニトークも理解の導入となり、勉強になりました」、「とても意義のある活動だと改めて感じ入りました」などのご感想を頂きました。

 

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学生による司会の様子

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ニヨンサバ学部長ご挨拶

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藤原先生ミニトーク「シリア 終わらない戦争」

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上映後のシェアリングタイム

 

また今年は、会場となった第3教育棟のエントランスに「特設エリア」を設け、モニュメントや関連絵本の展示も行いました。この三角錐のモニュメントでは、国際教養学部で学ぶ3領域それぞれの視点から難民が抱える困難と支援策を提示しました。「グローバル社会領域」から国際関係論ゼミ(玉村ゼミ)、「異文化コミュニケーション領域」からコミュニケーション・デザイン・ゼミ(岡部ゼミ)および応用言語学ゼミ(今井ゼミ)、「グローバルヘルスサービス領域」からヘルスプロモーションゼミ(鈴木ゼミ)がこの企画・制作に携わり、事前準備を通じて学びを深めました。

 

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モニュメントと作成に携わったゼミ

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上映後の募金活動

 

なお本事業では、2年前から上映会の前後の期間を難民について考える2週間と位置づけ、運営委員の教員が担当する授業を中心に複数の授業内で難民について取り上げてきました。上映会の前の週に、2年生必修科目「グローバル社会論」にて国連UNHCR協会から講師をお招きして難民についてご講義頂き、上映会当日は同じく2年生必修「異文化コミュニケーション論」および3年生選択科目「開発途上国におけるグローバルヘルス」の授業内でも映画を上映しました。上映後は、再び「グローバル社会論」にて映画の内容を振り返るグループワークを行い、さらに翌週の「異文化コミュニケーション論」にて、多文化共生社会における言語多様性と言語権の観点から難民ついて考える問いを考えました。このようにして複数の授業で難民について学ぶことで、学生は難民について理解を深めるとともに、リベラルアーツ教育が掲げる学問分野横断的な学びに触れることができました。

 

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「異文化コミュニケーション論」での上映の様子

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「グローバル社会論」でのグループワーク

 

 

 

 

関連情報

公開講座「難民映画祭パートナーズ上映会」告知ページ