看護学部同窓会に関する様々な情報をご案内します。

順天堂大学看護学部同窓会サイト
会長挨拶
順天堂大学看護学部同窓会会長
本科9回生 照沼則子
会長
 会員の皆様におかれましては、お元気にお過ごしでしょうか。
この度、令和6年5月の看護学部同窓会総会におきまして、土屋清子前会長の後任として会長職を拝命いたしました。看護学部同窓会は長い歴史と伝統をもち、看護教育は開設から128年目になります。医療看護学部は4年制に開組して20年、保健看護学部は開学から14年になり、全国トップクラスの教育実績を有しています。その看護学部同窓会の運営に携わる重責に、身のひき締まる思いでおります。
 私は昭和47年、順天堂看護専門学校卒業後、順天堂医院に就職、その後、28歳から8年間看護専門学校の専任教員を経て、再度順天堂医院にて44年間勤めました。これからは、同窓会役員・理事の協力を得て、同窓会と大学の発展のために邁進してまいります。
 就任にあたり、同窓会の歴史を振り返ります。1967年(昭和42年)頃には、教育を受けた学校ごとに、四支部会に分かれ同窓会活動していた経緯があります。昭和64年(平成元年)に順天堂医療短期大学開設を機に同窓会の名称を「医療短期大学同窓会」に統一され、初代会長に福永久子会長が務められました。1996年(平成8年)からは、2代目林淑子会長が引継ぎ、17年間務められました。「看護教育100周年記念行事」をはじめ、四支部会に分かれていた活動を全て廃止し、組織の整備と確立を図られました。更に、2010年(平成22年)に順天堂保健看護学部の開設と共に、「順天堂大学看護学部同窓会」と現在の名称になりました。土屋清子前会長は、2013年(平成25年)に就任され12年間(副会長を含め20年以上)務められました。両看護学部と同窓会の連携を深め、更にコロナ禍においては学生への支援にご尽力されました。
 現在の同窓会の会員実数は8,758名になります。会員構成は専門学校会員27%、短期大学会員22%、学部会員51%(医療看護36%、保健看護15%)の割合です。また、学生会員は学生定員増により、毎年380名ずつの増え、現在では、学生会員1,389名を合わせると、1万人を超える組織となりました。
同窓会の目的は「会員相互の親睦を図り、看護の向上、本学の発展及び後進の便宜を図ること」とあります。今後の同窓会活動について取り組む方針を3点あげます。
  1. 海外研修、国際交流が活発になってきており、研修助成や奨学金の在り方を再構築する
  2. 毎年行う講演会の他、テーマを持ったシンポジウムや研究発表の開催を検討する
  3. 同窓生の名簿の管理については、同窓会誌「ゆしま」の発送にあわせて、同窓生の登録と管理を行っている。住所不明者について、連絡ツールを再考する。又、ホームページの精度を上げ魅力的なものにする
 以上、前会長より引継ぎを受けた課題を整理し、活動をすすめて参ります。 最後になりますが、皆様のご健康とご多幸を祈念し、ご挨拶申し上げます。