
順天堂で働くということ
順天堂の強み
順天堂大学は「教育」「研究」「診療・実践」という3つの柱を通じ、国際レベルでの社会貢献と人材育成に取り組んでいます。この3つの柱を支えているのは教職員です。それぞれの向かうべき方向性を常に共有し、順天堂人として「仁」の精神で教職員一丸となって取り組んでいます。

-
教育
順天堂は、健康総合大学・大学院大学として、グローバル社会で医療・健康・保健・福祉を支える人材の育成・輩出に取り組んでいます。
そのため、人間形成の過程におけるゆとりある教育、学生の個性を引き出す教育、自己学習の意欲を喚起する教育、を柱に据え、独自の教育が進められています。
開学以来の学是、教育理念を貫き通す一方で、常に時代の動向、ニーズをキャッチし、体育学部をスポーツ健康科学部へ発展的に改組変革、医療看護学部・保健看護学部・国際教養学部の開設等、変化に即応した改革を進めています。
-
研究
順天堂大学では、研究に必要な施設や機器・設備類を中央機構で導入し、大学全体で保有、管理する横断的な中央研究体制により研究の効率化やレベルアップを図っています。
人格重視、開かれた研究の場をいち早く提供し、出身大学や学部、国籍を問わず博士(医学)の学位が取得できるのも大きな特長です。
健康総合大学を理念とした医学・スポーツ健康科学・看護学の共同研究を推進するとともに、欧米やアジアなどの諸外国との交流も積極的に促進しています。
-
診療・実践
「『病院』という言葉には病人を治すという意味は含まれず、ただ病人を集めておく所という意味合いがある」として、今でも本郷の本院を「順天堂医院」と称しています。
医療実践、診療が患者や地域住民から絶大な信頼を得ているのには、学是「仁」を大切に育み受け継いできた背景があります。
また、2015 年、順天堂医院は医学教育とヒトに関する研究のプログラムを兼ね揃えた大学病院の本院として、わが国で初めてJC I(※)による認証を取得し、現在も「順天堂人」としての連帯感を涵養し高い倫理観に基づいた医療を実践し続けています。
※JCI とは米国の医療分野における「医療の質と患者の安全に関する継続的な改善」に関する第三者評価認証機関であるThe Joint Commission の国際部門として、1994 年に設立された非営利組織Joint Commission International の略称です。