順天堂大学大学院医学研究科 画像診断・治療学

教授挨拶

椎名 秀一朗

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大学院医学研究科 画像診断・治療学 教授
医学部 消化器画像診断・治療研究室 教授(併任)
医学部附属順天堂医院 消化器内科 教授(併任)

椎名 秀一朗

2012年12月から順天堂大学大学院医学研究科画像診断・治療学講座の教授に就任した椎名秀一朗です。当教室は主に肝胆膵疾患の診断と低侵襲治療を行っています。

胆膵領域では、内視鏡や超音波を使用したインターベンションを積極的に実施し、日常診療だけでなく緊急例の診療にもスムーズに対応しています。血管造影も多数実施しており、門脈腫瘍栓を伴う高度進行肝癌症例に対するDSM-TACEなどに特色があります。また、私は前任地の東京大学では、肝癌の低侵襲治療に取り組み、治療困難といわれる患者さんを多数紹介され、おそらく世界最多の8500例にラジオ波治療を実施しました。当教室では大腸癌肝転移のラジオ波治療を積極的に行なっています。なお、転移性肝癌でもラジオ波治療後10年以上の生存者が何名も存在します。今後は、ラジオ波治療の局所根治性と低侵襲性を生かし化学療法と組み合わせた新たな領域を目指すとともに、医工連携、産学連携を推進していきます。

肝胆膵疾患の診療は、内視鏡や超音波ガイド下のインターベンションなど、技術的側面を強く持つ領域です。基本的手技から応用技術までをカリキュラムに沿って習得できるシステムを構築できればと考えています。ラジオ波治療では本学のみならず他施設の医師にも門戸を開いたトレーニングプログラムを開始しています。

当教室では入局者を募集しています。低侵襲治療は今後益々必要とされる、大きな可能性を持つ領域です。興味のある方は一度、見学にお出で下さい。放射線科や外科、腫瘍内科でキャリアを積まれた方も歓迎します。経歴や出身校、性別は問いません。希望者には国内研修や海外留学を積極的に支援します。将来は肝胆膵領域のインターベンションのメッカとして留学生が集結するような教室を目指しています。