クラブ・同好会お知らせ

　第78回全日本大学対抗選手権自転車競技大会・トラック（インカレ）が８月25～27日に千葉JPFドームで開催され、女子マディソンの部で本学の牧田咲子選手（４年）、田中杏奈選手（２年）組が優勝しました。本学勢の同インカレ優勝は、2008年のチームスプリント以来、15年ぶりになります。

　マディソンとは、２人１組で交代しながら長距離を走る競技です。最終着順だけでなく、レース途中の順位等に応じて点数が与えられ、その総合得点で競います。自転車を漕ぎながらタッチ交代するには高い技術が求められ、交代のタイミングにも戦略が求められます。牧田・田中組はレース序盤から１着を取ってポイントを積み上げていき、最後も１着でフィニッシュ。合計40得点を挙げ、２位以下に大差をつけて優勝しました。

　今大会では女子500ｍで沢登香里選手（３年）が３位に入り、女子チームスプリントで本学（牧田、沢登、田中組）が２位、男子オムニアムⅠスクラッチで菅原聡選手（２年）が１位になるなど、各種目で好成績を収めました。マディソンの優勝等でポイントを稼いだ本学女子は、大学単位で競う「トラック総合」でも２位に。９月３日に開催されたロードのインカレと併せた「女子総合最終成績（トラック＆ロード）」でも２位になりました。

女子マディソンに挑む順大チーム

マディソンで優勝し、表彰される田中杏奈選手（左）と牧田咲子選手（右）