クラブ・同好会お知らせ

2024.06.13 (Thu)

  • アイスホッケー同好会

2023年度活動報告 / 2024年度の抱負

アイスホッケー_集合

2023年度クラブ活動の状況

 今年度はコロナ禍前の例年のスケジュール通り活動することができた。新入生勧誘に関してはスポーツ健康科学部2名、医学部1名、医療看護学部3名、保健医療学部2名の新入生が入部を決意し、5学部33名で今年度は活動を始めた。 
 
 昨年度DivisionⅣ優勝し、DivisionⅢ昇格を決めたため、今年度は例年以上に厳しい戦いが予想されていた。春季の秩父宮杯では、初戦に惜敗したが、その後全勝し、最終的にBグループ9位で終えた。この大会を通じて、同じDivisionⅢのチームに勝利を積み重ねることができ、 DivisionⅢでも通用することを感じた。8月には、合宿を行った。朝夜の氷上練習、夕方の陸上練習の3部練習と心身ともに厳しいこの合宿を通して体力、技術の向上だけではなく、チームの結束力を高めることができた。 
 1年の集大成となる秋季のリーグ戦では、DivisionⅢ優勝、 DivisionⅡ昇格を目標にチーム一丸となり臨んだ。初戦は新チーム発足初の大会で惜敗した昭和大学との対戦であった。序盤に連続得点で2-0となるが、中盤に逆転され2-3となり、一時同点に戻したが終盤に失点し、最終的に3-4と非常に悔しい結果となった。この敗戦から以前に比べてチームでは技術や戦術についてお互い教え合ったり、意見し合ったりすることが増えた。その結果、優勝するために1敗でもできない状態で残りの試合は全勝し、優勝への望みを繋いだ。
 しかし、1位と勝ち点差2で 惜しくもDivisionⅢ準優勝となり、目標は達成することはできなかった。しかし、昇格初年度に準優勝という結果を残せたのはチームにとって大きな自信となり、来年度に繋がると思う。

 来年度も DivisionⅢ優勝、 DivisionⅡ昇格を目標に研鑽を続けて欲しい。

(2023年度主将 白幡駿斗)

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2023年度を顧みて

1月、白幡(スポ健)主将新体制での活動を開始した。
  4月から開催された秩父宮杯第70回関東大学アイスホッケー選手権大会では、前年秋の昇格にともない、Bグループ参戦となった。惜しくも初戦で敗退し、下位トーナメントに回り14校中9位の成績となったが、レギュラーの多くをスポーツ健康科学部の選手が占め、秋のリーグ戦への期待を感じさせる戦いぶりであった。
 8月には新潟で夏合宿を敢行した。リンクの故障のためが制限され、当初の予定どおりの氷上練習スケジュールをこなすことはできなかったが、その分、陸上トレーニング、走り込みの練習を中心に体力向上を図った。
 9月から始まった関東大学リーグ戦ディビジョンIIIは、参加校6校で開催された。IV部からの昇格ながら4勝1敗の成績で惜しくも準優勝となり、昇格入れ替え戦を逃したものの、来期への昇格に希望を残す結果となった。主将白幡(スポ健4年)がシーダーシップを発揮し、チームを良くまとめた。また、松枝(スポ健3年)、田中(スポ健3年)、二ノ宮(スポ健3年)、森次(スポ健3年)、蒲池(スポ健2年)、長沼(スポ健2年)らが主力として活躍した。躍進を支えたのは経験者の存在もさることながら、尾川(スポ健2年)ら準レギュラー選手の活躍であり、チーム全体の底上げが順調に進んでいることを実感している。
 
 リーグ戦での好成績は、選手達の自信につながったことと思う。しかし、惜敗ながら1敗したことにより優勝、入れ替え戦出場を逃した。スポ健経験者3人を擁し、II部昇格への最大のチャンスであったが、今年度の悔しさを糧に、今後部全体の底上げを図りたい。そのためにも部員の増加とその中での競争が必要である。上位レベルで好成績を維持するためにも、競技に興味をもってもらう機会を増やすためにも、戦績で大いにアピールしたい。

(監督 山口敬介)

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2024年度の抱負

 今年度はチーム目標であった「ディビジョンⅢ残留」を実現することができ、初参戦であったディビジョンⅢで良いスタートを切り開くことができた。来年度は「ディビジョンⅢ優勝、ディビジョンⅡ昇格」を目標として掲げて活動を行っていく。

 来年度はチームの主力であったスポーツ健康科学部4年生と医学部6年生の卒業があり、チームの総力に不安を残すが、チーム一丸となり目標に向かい切磋琢磨し続ける。特に、来年度よりファミリー制度を実施し、チーム内での縦のつながりを強固なものへとしていく。そこで、自主練の質・量にこだわり、個人スキルの向上を図り、試合でのパフォーマンスのクオリティをチーム全体で上げていく。また、新入生勧誘では、医学部生の啓心寮への入寮が決まったこともあり、今まで以上に熱を入れ、入部の有無を問わずに多くの学生にアイスホッケーの楽しさと魅力を発信していきたい。アイスホッケー界の認知度の向上に努める。

 最後になるが、チームが勝ちにこだわるために、4つの柱のもとチーム活動を行う。1つ目は、人の育成に尽力する。2つ目は、ON OFFのメリハリを徹底し、文武両道を目指す。3つ目は、部員1人の意見に全力で応え、競技に全力で取り組める環境を作る。4つ目は、透明性と厳格を維持し続ける。以上の4つの柱のもと、顧問の先生、監督、コーチ、OBOGの先輩方の期待に応えることができるよう、2024年度もチーム一丸となって活動を行っていきたい。

(2024年度主将 松枝日陽)

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