クラブ・同好会お知らせ
2024.06.13 (Thu)
- コーディネーション運動同好会
2023年度活動報告 / 2024年度の抱負
2023年度クラブ活動の状況
今年で、コーディネーション運動同好会は、19年目を迎えました。19代コーディにとって、この1年間は「耐える」年だったと思います。2020年以降、本同好会も新型コロナウイルスの影響を強く受け、制限の多い中で、工夫を凝らしながら活動を継続させてまいりました。今年度はついに、コロナ流行前の活動経験者が0人となり、運営は実績・経験ともに少ない3年生が担いました。手探りの運営の中で、我々は、本同好会の存在意義、卒業生の皆さんが残したつながりの大切さに今一度目を向けることで、新しいコーディの形といったものを模索しました。
例年、本同好会は毎週火曜日と金曜日の1限前の時間(7:45~8:20)に学生同士で運動指導活動を行う「朝活動」を行っておりましたが、秋学期からは、より多くの部員のニーズに応えるべく、「夕方活動」を新たに設定し、内容・時間帯含め活動体制を見直しました。
コーディの魅力の1つでもある幼稚園、小学校、地域の子どもたち、障がいのある皆さんと交流する「外部指導活動」は、前年度からご依頼が回復し、今年度も本格的に活動を行っております。うれしい声もいただくこともあり、活動の励みとなっております。今年度も多くの場を提供してくださった関係者の皆様、部員一同心より感謝申し上げます。
また、今年度は、「挑戦」した年でもあると思います。初の試みとして、他団体様と協働でスポーツ事業を複数回実施しました。子ども向け地域スポーツイベントや子どもの可能性を広げる体験活動、暗闇スポーツイベントと、素晴らしい機会にご一緒できたことうれしく思います。MatchES様、コーディスポーツ様、この場を借りて感謝申し上げます。
苦しくも挑戦した1年でした。運営に携わった3年生、部員ならびに顧問の青木先生、関係者の皆様に感謝いたします。今後ともコーディネーション運動同好会をどうぞよろしくお願いいたします。
(主務 船越塁)

2023年度を顧みて
19代のコーディネーション運動同好会は、主将の大塚海斗(3年)と副主将の中根花梨(3年)、主務の船越塁(3年)を中心に活動してきました。コロナ禍の同好会活動は難しい場面も多かったと思います。本当にご苦労様でした。
2020年からコロナの影響により、活動制限が多い中、同好会への参加者数は年々減少し、本年は4年生不在の中、3年生を中心に、コロナ禍の活動を模索した1年でした。
この1年を振り返ると、昨年に引き続き、朝活動の再開を行いましたが、参加者数も少ない状況となり、後期から朝活動を中止し、夕方の活動に変更しました。同好会のメンバーからも現状に合った活動内容の提案などの話し合いを持ちながら、同好会の存続に対する取り組みを行いました。そのような中でも、学内イベントの継続や本年度から新たに学外イベントへの参加も行いました。さらに従来から継続している外部指導(学外活動)においては、メンバーが少ない中、参加することができ、関係者からも大変良い評価をいただきました。
本年度は3年生が中心となり、トライアンドエラーを繰り返しながら、様々な取り組みを行ってきました。その中でも学外イベントの参加や外部指導の充実、SNS発信の促進など、新たな視点も見えてきました。
来年度は、現3年生が4年生となり、運営体制は継続されます。本年度の苦労を活かし、新たな同好会のスタイルを築いていってくれることを期待しています。学生の主体性を大切にして学生一人一人が成長できる同好会であり続けてくれることを願っております。
(顧問 青木和浩)
2024年度の抱負
私たちコーディネーション運動同好会では、近隣の幼稚園や小学校、障害者施設で幼児から高校生まで幅広い年齢層を対象とした運動指導をメインに行っております。運動指導の内容は野球やサッカーなどの専門種目の指導ではなく、遊びの延長線上で楽しくいろいろな動きを組み合わせたり、頭を使ったりする運動を取り入れた指導を行い、子どもたちの運動神経の発達や自分の身体を想った通りに動かす能力を養っております。
昨年はその指導力を高める場でもある学内での活動をコロナ禍から再興させるために活動形態などを試行錯誤してきました。これまで朝に活動を行ってきましたが、朝は全く参加者がいない状況にあったため、夕方からの活動を計画・実施することで1年生を中心に参加者を獲得することができました。また、これまで先輩方によって築かれてきた外部指導先との関係構築においては参加者を何とか確保し、継続的な関係を維持することで精一杯でした。
本年は、部活動との兼部をしているメンバーも参加しやすい活動形態を計画・実施し、外部指導を通して指導スキルを高めると共に、コロナ禍で行われなくなった一大イベントである「コーディ祭」を復活させることでOBOGとのつながりを再構築することを目標に長期的に活動していきたいと考えております。
本年の抱負を一言でまとめますと、「金糸雀網」を掲げて活動を行っていきたいと思います。2024年度もコーディネーション運動同好会をよろしくお願いいたします。入部希望者いつでも歓迎です!!
(主将 大塚海斗)
