教員紹介 教員詳細

内藤 久士 教授(ないとう ひさし)

【学部】スポーツ科学科・スポーツ医科学コース、【大学院】博士前期課程・研究指導教員 博士後期課程・研究指導教員

担当授業科目:【学部】運動生理学、スポーツ医科学総合実験実習 他、【博士前期課程】スポーツ生理学 他、【博士後期課程】スポーツ科学特別演習 他

適切な運動・トレーニングは、なぜパフォーマンスを向上させ、また健康にプラスに作用するのかについて、生理・生化学的な観点よりそのメカニズムを探求する。

学位名称 博士(医学)
専 門 運動生理学
研究分野 運動生理学、体力学
キーワード 体力、トレーニング効果、加齢、骨格筋、運動処方

研究テーマ

運動・トレーニング効果のメカニズムの生理・生化学的解明

ゼミナール紹介(運動生理学)

〔研究領域〕
運動生理学
〔研究領域のキーワード〕
体力・加齢・骨格筋・トレーニング・健康づくり
〔目標・方法・内容等〕
 運動生理学とは、運動時の身体の働きとその変化、また運動トレーニングに対する身体の適応メカニズムを明らかにする学問です。その成果は、競技成績の向上のみならず、健康づくりのための運動・スポーツの指導にも大きく貢献しています。授業では、モデル動物などを用いた基礎研究から、競技や健康増進の現場における実践的な活動に至るまで、運動生理学に関わる様々な事柄について基礎からしっかりと学ぶことを目指します。また、この授業時間以外にも、ゼミ活動として様々な測定、実験に参加し、運動生理学に関わる多くの「なぜ」を解き明かすためのテクニックを修得することを目指します。また、研究室全体で取り組むプロジェクトテーマに大学院生たちとともに参加し、その成果をゼミ発表や卒業論文、学会発表などを通じて多くの人に知ってもらうも目指します。なお、ゼミ活動は、運動生理学の町田ゼミ、吉原ゼミ、鄧ゼミ、黒坂ゼミと共同し、集団指導体制の下で実施します。 

学生へのメッセージ

運動をしているときに身体の中でどんなことが起こっているのか、科学的に理解できるようになります。あらゆるスポーツのトレーニング理論のベースとなるので、将来、教員やコーチになったときも説得力のある指導が可能となります。