国際教養学部
Faculty of International Liberal Arts
「仁」の精神を活かした真のグローバル人材へ
国際教養学部は、国際社会で幅広く活躍するために必要な教養や高いコミュニケーション能力を習得するためのカリキュラムを通して、多様な価値観の中で自律し、周りの人々と共生し、主体的に生きることができる人=グローバル市民(Global Citizen)の養成を目指しています。順天堂大学がこれまで培ってきたグローバルヘルスに関する知識や、異文化コミュニケーションに関する専門性も習得することができます。
学部DATA
取得できる学位
学士(国際教養学)
学科
国際教養学科
学生男女比
38%62%
男:182名女:295名
人数
専任教員数
入学定員数
学生数
28名
240名
477名
取得可能な資格
中学校教諭一種免許状(英語)
高等学校教諭一種免許状(英語)
キャンパス
本郷・お茶の水キャンパス

卒業までに身につけるべき資質・能力

広範な知識とその活用能力
広範な知識とその活用能力
グローバル化が進む国際社会における人間とその社会的、文化的な営みを包括的に理解するため、自然と人間、生命と健康、人間と社会、世界と日本など国際教養に関わる広範な知識を習得し、それらを統合し、活用する能力
多様性の尊重と寛容
多様性の尊重と寛容
自分とは異なる人間や文化を理解しようと心を開き、多様性を尊重し、寛容さを持って相互交流を図ることのできる能力
言語能力、論理的思考能力の向上
言語能力、論理的思考能力の向上
母語そして外国語でのコミュニケーション能力を駆使し、多様な人々と繋がり、自らの考えを論理的に説明し、相互の関係を築く能力
専門性の習得と問題解決に向き合う力
専門性の習得と問題解決に向き合う力
グローバル市民として活躍するための基盤となる国際的な教養に加え、文化を超えて活躍できる専門性(グローバル社会、異文化コミュニケーション、グローバルヘルスサービス領域)を備え、人類が直面する問題を発見し、解決策を探る多面的かつ柔軟な思考力と行動力

学部の特徴

注目のグローバルヘルス学べる専門教育
本学部の学生は3年次から「グローバル社会領域」「異文化コミュニケーション領域」「グローバルヘルスサービス領域」の3つから、興味やめざす進路に応じた専門的領域を選べます。特に学部レベルでグローバルヘルスを学べる大学は、現在、日本ではこの学部だけです。
少人数で実力を養う外国語学習
外国語の授業では、少人数クラスをさらにグループに分けた協同学習を採用。他の学生と外国語で活発に意見を交わすことで、聞く力、伝える力を着実に養っていきます。また、英語以外の外国語も学ぶ「複言語主義」を導入していることも、本学部の大きな特徴です。
夢を後押しする充実したキャリア教育
グローバル市民として幅広い舞台での活躍をめざす学生の就職・キャリア形成を支援するために、本学部では次の6つの特徴を有するキャリア教育を展開しています。
①1年次からはじまるキャリアデザイン力育成プログラム
②正課の中でキャリアデザイン&ライフデザイン(正課に組み込まれ卒業単位になります。)
③多くの社会人・職業人との出会いと現場を知る演習、自己理解の援助
④10科目以上の充実したキャリア教育科目
⑤経験豊かなキャリア教育・就職支援担当教職員
⑥全教職員協働による学生のキャリア支援
グローバルな視野を広げる立地・環境
キャンパスを置く東京の御茶ノ水・水道橋周辺地域は、古くから多数の有名大学が集まる学生街であると同時に、国際的な観光スポットや名所も豊富です。外国からの留学生、ビジネスマン、観光客の姿も多く、グローバルな視野や経験を広げる機会にも恵まれています。
豊富な経験と実績を持つ教員陣
本学部で指導にあたるのは、グローバリズムや異文化コミュニケーション、グローバルヘルスなどに関連する分野で、豊富なキャリアと実績を持つ教員陣です。その専門分野は、医療・保健、言語・コミュニケーション、通訳・翻訳、途上国支援など、多岐にわたっています。

国際教養学部 MOVIE

国際教養学部の学び

基礎を築き、
知識を深め、
国際対応力の強化を図る
入学からの1〜2年は、国際教養の全体像を把握すると同時に学問の基礎となる考え方やスキルを身につけます。
3〜4年生では、築いた基礎に加え、それぞれの興味・関心、キャリア設計に応じて知識を深め、国際対応力を強化していきます。

学びのポイント

場所と目的が選べる、
多彩な海外研修プログラム
国内での充実した外国語授業に加え、海外でしかできない貴重な体験を提供する、豊富な研修プログラムを用意しています。研修先は北米、欧州、オセアニア、アジアと多岐にわたり、その内容も、語学力向上を目的とするものから、グローバルヘルスに関わるワークショップ形式のものまであり、一人ひとりの興味に応じて選ぶことができます。
カウンセリングや個別学習など
多様に利用できる言語学習センター
学生の自律した言語学習をサポートする本学部専用の施設です。カウンセリング・ブースで常駐する教員に気軽に学習の相談ができるほか、オープンスペースでは教員や友人とくつろいだ雰囲気の中で意見の交換や討論を行えます。e-learning 用パソコンや、映画などのDVD、CD、書籍、英字新聞なども豊富にそろっており、個別ブースでは音声教材やオンライン教材を使ってリスニングの練習ができます。プレゼンテーション練習用コーナーも設置するなど、語学学習を効果的に進めるための環境が整っています。
国際的教養を備えた英語教員を
めざせる教職課程を設置
グローバル化が進む中、英語教員の役割は非常に重要なものとなっています。国際教養学部では、中学校と高等学校の教諭一種免許状(英語)を取得できる教職課程のカリキュラムを設置。教室での授業を通して学ぶ「理論」と、教育実習などによる「実践」をバランスよく取り入れることで、教員としての実践的指導力を育んでいきます。本学部の教職課程で学ぶことにより、単に英語の技能だけではなく、文化的な背景に関する知識など幅広い国際的な教養も身につけた英語教員をめざすことができます。
再課程認定申請中
※ただし、文部科学省における審査の結果、予定している教職課程の開設時期が変更となる可能性があります。

海外研修・留学

外国語は本学の教育課程の中でしっかりと身につけ、海外では現地でしかできない体験を提供していきます。
本学部では、学生の興味・関心に合わせたさまざまなプログラムを用意しています。現地では語学を学ぶことはもちろんですが、普段の観光旅行では決して味わうことのできない地域・施設への訪問なども組み込まれており、より深くその国の文化・歴史を体感することが出来ます。
研修先研修名
タイマヒドン大学グローバルヘルス短期研修
インドネシア インドネシアでの異文化体験短期研修
台湾国立台湾師範大学中国語短期研修
カナダブリテッシュ・コロンビア大学グローバル体験短期プログラム
スペインサラマンカ大学スペイン語短期研修
中国大連理工大学中国語短期研修
アメリカハワイ大学マノア校HELP研修(Hawai'i English Language Program)
フィンランドユヴァスキュラ応用科学大学異文化マネジメントプログラム
オーストラリア西シドニー大学英語&ヘルスプロモーション短期研修
オーストラリア西シドニー大学英語短期研修
シンガポールシンガポール国立大学シンガポールで学ぶグローバルヘルス短期研修

ヨーロッパ最古の大学の一つ、
サラマンカ大学でのスペイン語短期研修

ヨーロッパ最古の大学の一つであるサラマンカ大学は、オックスフォード大学、ケンブリッジ大学などと並び、伝統ある大学で「知識を欲する者はサラマンカへ行け」と言われるほどの名門大学です。順天堂大学国際教養学部はサラマンカ大学と学術交流に関する覚書を締結し、交流を進めています。毎年春季・夏季それぞれ10名以上の学生が参加をし、平成29年度では、長期留学する学生も。
情熱の国スペインを体験し、さらなる学びを深めます。

海外研修・留学

順天堂大学国際教養学部の学びの共有

外来案内ボランティア実習
2017年1月11日(水)~3月15日(水)の期間、2週間に1回、計6回順天堂医院にて国際教養学部の学生が来院患者さんを院内で案内する実習を行いました。
医療現場における患者さんへの接待遇の方法を実習を通じた体験学習を通じて、将来、医療通訳や医療機器メーカー、医療コンサルタントなど医療従事者を目指す者として、実際に現場実習を行うことによって関心を深める、という趣旨の元、学生は医療従事者として求められている知識・技術・態度を現場実習によって実践的に身に付けました。
UNHCR難民映画祭・学校パートナーズ
順天堂大学国際教養学部は、2016年度より「UNHCR難民映画祭・学校パートナーズ」に参加しており、昨年に引き続き上映会を開催しました。国連難民高等弁務官(United Nations High Commissioner for Refugees)駐日事務所は、2006年から「UNHCR難民映画祭」を毎年開き、映画を上映することから、難民問題の啓発活動をしています。

卒業後の進路

順天堂大学国際教養学部卒業後の進路は、例えば下図のような可能性があります。

国際教養学部卒業後の進路

国際教養学部先生
外国語(英語)
先任准教授 Marcel VAN AMELSVOORT
新たな言語を学ぶということは、
時間や努力を必要としますが、
充実した楽しい旅を
続けるようでもあります。
国際教養学部学生
M.Mさん
国際教養学部4年生
文化や価値観の違いによって引き起こされる
衝突や軋轢、人びとの心理的側面など、
大学で学んできたことを活かし、
いつか文化と文化の架け橋になりたいです。