基礎研究分野
アミロイドβターゲットの治療が不十分であることからタウ蛋白ターゲットの治療薬開発を目指しています。異常蓄積するタウ蛋白の代謝機構解明、蓄積分子の同定、蓄積、伝播をターゲットとしています。タウ蛋白と糖尿病に関して、助教、モンタシル・エラヒが担当し、伝播実験を下中翔太郎(老研センターポスドク)が担当しています。
臨床研究分野
アルツハイマー病を中心とした認知症および軽度認知機能障害患者を対象とした臨床研究を行っています。
現在行われている臨床研究
- 健常成人志願者を対象とした123I-FP-CIT SPECT検査によるドパミントランスポーター結合指標の正常域作成に関する
研究
- 変性型認知症のバイオロジカルマーカーを用いた臨床研究

上記研究に参加された方へ
倫理指針の変更に伴い、「同意説明文書」の下記の項目が変更されました。
13. モニタリングと監査について
本研究は自主モニタリングを開始時、変更時、終了時および年1回以上実施します。監査は内部監査を必要に応じて実施します。モニタリングおよび監査実施にあたっては、「人を対象とする医学系研究に関わるモニターの実施に関する手順書」(臨床研究支援センター)に従って実施します。
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