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同窓会だより

  『茶崖』第136号巻頭言より

 同窓会「特別会員」

込山悦子




医学部同窓会
総務担当理事  込山 悦子〈昭和57年卒〉

昨年、森近浩会長のもと、総務担当の責任者を仰せつかりました。この誌面をお借りして少々自己紹介をさせて頂きます。専攻は皮膚科で、現在は順天堂医院で診療させていただいております。同窓会の理事といたしましては、乾道夫前会長の時からですので、6年目になります。こどもも大きくなったから、夕刻からの会議にも出られるだろうと声をかけて頂いたのが、同窓会とのお付き合いの始まりでございました。代議員会・総会、支部長・支部幹事会さらには各地で開催される支部会等で諸先生方にお世話になっております。理事を拝命した当初は、理事として何をすればよいのかよく分からずにおりましたが、森近会長の「少なくとも1週間に1回は同窓会のことを考えるように」というお言葉が少しずつ分かってきたような気がいたします。何分にも若輩の身でございますので、今後とも御指導賜りますようお願い申し上げます。

同窓会には皆様も御存じの通り、「特別会員」の制度がございます。「特別会員に関する細則」に依れば「正会員以外で、順天堂大学医学部の現、旧の教員並びに研究生、専攻生、順天堂大学大学院医学研究科在学生及び修了者で、入会を希望し理事会の承認をえた者」となっております。この制度によってこれまでにも他大学出身者で専攻生として順天堂大学にいらした方、教授として着任なさった方等が入会してくださっています。本年6月には、本学の准教授以上の職にある方176名に入会の御案内をお送りし、7月の理事会で12名の先生方の入会が承認されました。7月末現在、特別会員は合計260名になりました。正会員は4,483名、学生会員は586名ですので、特別会員は、全会員の5パーセント弱ということになります。

同窓会では特別会員にも「茶崖」をお送りしておりますし、海外留学時助成や学術奨励賞さらには学会主宰援助貸付においても、正会員同様の権利を有することになります。またウェブ名簿も御利用頂けるようにしておりますし、冊子体名簿の配布も行います。医師賠償保険の団体加入も全く同様です。つまり正会員との差はございません。本学の「出身大学によって分け隔てしない」というモットーの表れと御理解いただけると存じます。今後は特別会員の方にも、積極的に同窓会活動に御参加いただければ有り難いと存じます。

新任教授が特別会員になってくださると申し述べましたが、他大学の御卒業で本学の教授に就任なさった方は、平成16年度以降24名でした。卒業生で本学の教授に就任なさった方が、40名いらっしゃいます。また本学の卒業生で他大学の教授就任者は11名いらっしゃいました(平成21年4月末日現在)。同窓会では毎年代議員会・総会の日に合わせて教授就任祝賀会を開催し、御活躍をお祈りしております。

特別会員となってくださった方のみならず、他大学からの先生方には、順天堂大学を母校同様に愛して頂きたいと願っております。そして同窓会にも益々関心をお寄せいただければと存じます。

会員の諸先生方に於かれましては、一層の御指導、御鞭撻をお願い申し上げます。

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