同窓会だより

医学部同窓会
総務担当理事 　込山　悦子〈昭和57年卒〉

これまで、東北地方における同窓会支部組織は、宮城県、秋田県、山形県、福島県の４支部でした。平成21年10月24日（土）に、青森県支部会が発足しました。

当日は穏やかな良い天気でした。長岡功副会長、平澤恵理理事とともに、私は初めて青森市へ向かいました。通りに植えられている桜の葉が深紅に染まっていたのが、とても印象的でした。

出席者は15名。隣接する岩手県にお住まいの方もご参加でした。伺ってみましたら、青森県内でのご勤務とのことでした。また青森県にご自宅があり、勤務は岩手県という方もいらっしゃいました。

会員の皆様は「あの辺りに同窓生がいるはずだが・・・」といった程度で、相互に知り合う機会がなかったとのこと。従って当日が初対面という方々が大半でした。しかしながら、医師国家試験の合格率が高いことやセンチュリータワーの取得など大学の元気な様子や、各人の学生時代の話などで大いに盛り上がりました。また医療制度の問題や医師不足についても活発な意見が出ていました。

支部役員の選出も滞りなく行われました。支部長・西村幸也先生（51年卒）、支部幹事・斉藤十一先生（59年卒）、代議員・太田修司先生（57年卒）が務めてくださることになりました。「順青会（じゅんせいかい）」という愛称も決まりました。次回開催時期についても、できるだけ皆が集まれる日にしたいとの声が多く上がっていました。さらには、現在支部組織の確立されていない岩手県の同窓生にも参加を呼び掛けてはどうかという案も出ていました。

和気あいあいとして、充実した素晴らしい支部会のひとときでした。会の発足に当たりお骨折りいただいた方々に、心より感謝申し上げたいと存じます。順青会のご発展と、会員の先生方のご健勝、並びに相互の親睦や医療連携が進むことを祈念しております。

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