2013年11月2日（土）17:00～19:00、本郷キャンパスセンチュリータワー南8階講義室において、本プログラム主催第1回シンポジウム「再生医療・iPS細胞の応用」を開催しました。本学特任教授内山安男先生にオーガナイザーを務めていただき、最先端のiPS細胞研究・臨床応用に携わっていらっしゃるお2人の先生を講師にお招きしました。まず、横浜市立大学大学院医学研究科臓器再生医学教授　谷口英樹先生から、「iPS細胞からヒト臓器を創る―如何にして器官発生を模倣するのか？－」と題し、主に肝臓の臓器再生について講演していただきました。次に、慶應義塾大学医学部生理学教室教授　岡野栄之先生から、「iPS細胞技術を用いた再生医療と疾患・創薬研究」と題し、神経再生と疾患研究についてお話しいただきました。iPS細胞に興味を持っている学生が多く、質疑応答では学生も積極的に質問しました。この領域での第一人者である先生方にご講演いただき、さらに研究意欲が増したようです。