05 活動報告

2014.7.1

第10回ランチタイムトークを開催しました

2014年6月30日(月)、老人性疾患病態・治療研究センター 先任准教授の平澤恵理先生に、「医師のキャリアパスの多様性について~神経内科専門医としてマトリックスバイオロジー研究を開始した経験から~」と題してお話しいただきました。まず、研究医(MD研究者)が不足している現状とそれに対する各大学の取り組みについてお示しいただきました。平澤先生は本学卒業後、神経内科医として臨床をスタートされ、その後研究員時代や米国NIH留学を経て臨床と研究を両立させ、業績をあげていらっしゃいます。臨床と基礎研究を自分の中でリンクさせているということで、京都大学中尾一和教授の言葉を引用して基礎研究と臨床のかけ橋となる「Physician Scientist」について、学生への逆質問を交えて話してくださいました。本プログラムの教員として、今後も学生の研究活動の支援や様々な相談に応じてくださいます。

  • 活動報告写真(1)
  • 活動報告写真(2)