2021年5月17日（月）12：15-12：45に、ZoomによるWebセミナー形式で、2021年度ランチタイムセミナーを開催しました。
今回は、当プログラム登録生で、卒業後すぐに初期臨床研修と並行して基礎系大学院に進学し、今年3月に初期臨床研修を修了され、今年度大学院3年生となった解剖学・生体構造科学講座の宮木貴之先生に、「細胞の3D構造をみる」と題して、研究者になろうとしたきっかけと解剖学の魅力、特にFIB-SEMという3D電子顕微鏡を用いて明らかにした細胞・組織構造について、また研修医をやりながら研究を行った苦労について、ライブでご講演いただきました。
参加された方からは、大学院生と研修医を両立するときのことを詳しく知ることができた、詳しい研究内容や、学部高学年や大学卒業後の様子を伺うことができたなど、多くの方が卒業後、大学院進学への様子を理解することができたようです。