クラブ・同好会お知らせ

2023.05.06 (Sat)

  • バスケットボール部(男子)

2022年度活動報告 / 2023年度の抱負

バスケットボール部(男子)_集合写真

2022年度クラブ活動の状況

 今年度は、「二部残留、入れ替え戦出場」を目標に活動してきました。
 チームの初戦となった関東大学バスケットボール選手権では一部リーグの大東文化大学に敗戦したはもののチームとしては大きな手ごたえを得ることのできた大会となりました。また、6月に行われた関東大学バスケットボール新人戦でも一部である青山学院大学と競り自分たちの力というのを少しずつですが実感することができていきました。


 全22試合の日程で行われた関東大学バスケットボールリーグ戦では、チーム力の向上、来年への決意を固めるリーグ戦となりました。第7戦まで2勝5敗、リーグ下位と沈んでいましたが、チームの雰囲気は明るく、第8戦の立教大学戦を迎えました。危ない場面もありましたが勝利し、この試合から破竹の7連勝を成し遂げることができました。チームの雰囲気は連勝中だけではなく常に明るく、バスケットボールには真摯に取り組む、四年生が作り上げてきたこの雰囲気が最終的な2部リーグ戦5位という結果に繋がったのだと思います。

 個人の成績では、3年戸笈が3P王の獲得の他にスティールや得点においての活躍、1年勅使河原のブロックやリバウンドが二部上位の成績を収めました。そして、今回のリーグ戦では個人の活躍だけではなくけが人が多く出た中で、誰が出ても活躍できるそんなチームであったと思います。特に2週目の駒澤大学戦では、出た選手全員が躍動し20点差をひっくり返す逆転勝利を収めました。

 来年度も新型コロナウイルスの影響を受けながらも大会開催にご尽力された関係者への感謝の気持ちを忘れることなく、全員が共通意識を持ち、最後の最後まで走り切ることの出来るチームを目指し活動していきます。

(主務 北原伊玖麿)

2023バスケットボール部(男子)_スナップ写真②

2023バスケットボール部(男子)_スナップ写真③

2022年度を顧みて

 今年度は、新型コロナウイルス感染症の規制が緩和され、チームとして一部昇格を最高目標に、二部残留を最低目標と掲げ活動を開始しました。


 5月の関東選手権大会では、国際基督教大学、東京理科大学に快勝して、ベスト16進出をかけた戦いでは1部上位の大東文化大学と対戦し、相手留学生の高さに苦戦し、敗退しました。6月に開催された新人戦では、1回戦で青山学院大学と対戦しました。お互いの力が均衡している勝負でしたが一歩及びませんでした。

 そして、8月下旬からのリーグ戦が始まりました。昨年は新型コロナウイルス感染症の影響があり、降格が無いことや1巡11試合でのリーグ戦が行われていました。しかし今年は、入替戦があり、2巡22試合での通常のリーグ戦が行われました。今までの練習の成果が結果となり、確実に勝利を積み重ねていくことができました。リーグ戦途中では、怪我人が続出し、主力を欠いた中での試合が増えました。そのような中でも、チームが一丸となり戦ったことや控え選手の活躍などがあり7連勝することができました。リーグ終盤では、思うように勝ち切ることができない試合がありました。最終戦の上武大学では、キャプテン4年生の藤波が教育実習で不在の中、4年生の櫻井と濱屋をベンチに入れ試合に臨みました。最後の最後まで勝敗がわからないような試合でしたが、3年生の戸笈の鼓舞するプレーにより、チームは一気に盛り返し最終戦を勝利で終えることができました。結果は、12チーム中「5位」、2部に残留することができました。また、戸笈が「3ポイント王」を受賞し、得点ランキング4位の結果も残しました。

 振り返ると、選手一人ひとりの練習への取り組みや勝利に対する高い意識が結果につながり、良い形でシーズンを締めくくることができました。
 終わりに、遠方の試合会場へ足を運んでくださった保護者やOB、関係者様に厚く御礼申し上げます。

(部長・監督 中嶽誠)

2023バスケットボール部(男子)_スナップ写真④

2023バスケットボール部(男子)_スナップ写真⑤

2023年度の抱負

 令和5年度の目標は「一部昇格、インカレ出場」です。昨年度は、オータムリーグ2部5位という結果を残すことができ、目標として掲げていた「2部残留」を成し遂げることができました。その一方で、リーグ戦最終節になるにつれ敗北が続いてしまい、一部との入れ替え戦圏内から外れ、とても悔しい思いをしました。この悔しい経験を糧に来年度の目標達成に向けて、活動していきたいです。

 

 前述したとおり、掲げている目標はとても高いモノであります。昨年度のオータムリーグを経験し、順天堂は小柄な選手が多いが、高い機動力・シュート力を武器に勝利を掴むことができるチームであると実感しました。来年度も順天堂らしさを十分に発揮し、チーム一丸となって日々成長していきたいと思います。
  

 個人としては、昨年の3年次からキャプテンを務めました。至らない部分ばかりだったが、何とか最後までやり遂げることができ、さらに、オータムリーグ2部3ポイント王を受賞することができました。チームとしても個人としても成長を感じることができた年であり、4年次も引き続き主将を務めるということで、さらなるチーム力向上に尽力したいと思います。

 
 最後に、学部生の定員が増え、部員も増えていくことが予測される中で我々男子バスケットボールでは「競技力の向上」に加え「人間性の向上」も目標にして活動しています。部員である前に学生という立場を忘れず、規則正しい生活や学校生活を通して成長していかなければなりません。人数が増えるからこそ一人ひとりの意識を高め、「凡事徹底」を胸に伝統ある順天堂のバスケットボールを体現していきます。今後とも、よろしくお願いいたします。

(主将 戸笈悠稀)