クラブ・同好会お知らせ

2023.05.06 (Sat)

  • 硬式野球部

2022年度活動報告 / 2023年度の抱負

硬式野球部 集合写真

2022年度クラブ活動の状況

 2022年度は、新型コロナウイルスの影響で、例年は全部員で行っていた成田山新勝寺での必勝祈願を、幹部のみで行うところから始まりました。また、2月に予定されていた茨城県神栖市での春季合宿も、同様の理由で開催することが出来ませんでした。一方で、新型コロナウイルスが言い訳にならないよう、感染対策を万全に行いつつ、日ごろの練習やオープン戦に臨みました。そして迎えた東都大学野球連盟春季リーグ戦では、9勝3敗・第2位と、目標である優勝には届きませんでしたが、順天堂大学からベストナインが3名選出されるなど、秋季リーグにつながる結果となりました。秋季リーグでの優勝を目指し、リーグ後も練習を行ってまいりました。

 

 そして8月には、新型コロナウイルスの影響で開催が出来ていなかった夏季合宿を、Aチームのみではございますが、愛媛県にて行うことが出来ました。この愛媛県での夏季合宿は、非常に多くの関係者の皆様のご尽力で、チームの競技力のみならず、選手やスタッフ間の連携も強くなり、価値のあるものとなりました。この勢いそのまま、9月に開幕した東都大学野球連盟秋季リーグを戦いましたが、最終結果は6勝5敗・第3位と、皆様のご期待に沿えるような結果を残すことはできませんでした。

 

 春季リーグ、秋季リーグ共に「3部優勝・2部昇格」という目標を達成できなかった1年でしたが、学生同士で真剣に野球に向き合い、協力して取り組んできたこの経験は、私たちにとって大きな財産となりました。2022年度も、新型コロナウイルスの影響で思うような活動はできなかったものの、多くの方々に支えられ、1年間戦うことが出来ました。関係者の皆様、本当にありがとうございました。

(主務 切明優日)

2023硬式野球部_スナップ写真①

2023硬式野球部_スナップ写真②

2022年度を顧みて

 お世話になっております。この度、令和5年度順天堂大学硬式野球部監督に就任いたしました重黒木陸と申します。
学生課の皆様からは日頃より硬式野球部の活動にお力添えいただき誠にありがとうございます。コロナ禍という厳しい状況下にも関わらず、こうして私たちが活動を続けられているのも皆様のご支援があってのものだと心しております。

 
 昨年度は岡戸晴己前監督の元、3部優勝2部昇格を目標に掲げ1年間取り組んで参りました。結果としては春季リーグが2位、秋季リーグが3位に終わり、目標を達成することはできませんでした。しかし、収穫も多くあった1年だと感じております。
まず下級生の活躍です。昨年度のチームはメンバーの多くが下級生で締められていました。その中でスタメンを取り、ベストナインも受賞するメンバーも多く台頭して参りました。下級生中心の中でチームとしても上位成績で終われたことは来シーズンに繋がる収穫であったと捉えています。

 
 そしてもう1つ、4年生の存在は何よりも大きく勉強させていただきました。チームのために何度もミーティングを重ねる姿や、上級生として下級生を引っ張っていく姿勢は学生野球の良さを体現すると同時に最高学年としてのあるべき姿を見させていただきました。
収穫があった反面、課題として残った部分もありました。技術面、戦術面、精神的なところ、部の運営、練習メニュー、トレーニング面など様々ありますがチームとして目標持って活動している以上、良くすることに限界は無い分、全ての面で貪欲に求めていきたいと感じております。その中で何が必要なのかを選手スタッフ監督関わらず何度も話し合いながら、優先順位つけて取り組むことができれば目標達成も見えてくるのではないかと考えております。

 
 チームとして19年振りの2部昇格に向かって全員で懸命に取り組んで参りますので、今年度も硬式野球部をよろしくお願いいたします。

(監督 重黒木陸)

2023硬式野球部_スナップ写真③

2023年度の抱負

2023年度順天堂大学硬式野球の目標は、東都大学野球リーグ3部優勝そして、2部昇格です。
前年度は、春季リーグ2位、秋季リーグ3位と優勝・昇格には手が届きませんでした。
新チームとなり、スローガンは『一新』となりました。代々学生が運営する学生野球というスタイルで活動をしてきました。これまでの学生野球で先輩方が築き上げてきた伝統や順天堂大学硬式野球のスタイルを継承しつつ、これまでとは違った新しい取り組み、レベルアップした新しい順天堂大学硬式野球部を作り上げようという意味を込めて、『一新』というスローガンになりました。新チームが始動してわずかですが、『一新』のスローガンのもと、これまでとは違った取り組みなどを行い、チーム全員でチームを作り上げる良い方向に進んでいると思います。しかし、現状に満足せず、成長し続け、一新していく姿勢を忘れず、さらに上を目指して、チームとしても個人としてもレベルアップをすることが必要です。
また以前は、新型コロナウイルスにより活動制限が多くされていましたが、段々と緩和され、日頃の練習や合宿、他大学とのオープン戦をすることができ、以前よりも思うように活動を行えています。この活動ができていることに対して、感謝の気持ちを持ち、また日頃より、順天堂大学硬式野球部を支えてくださっている先生方、保護者会の方々、OB会の方々への感謝の気持ちを、結果で恩返しできるよう一年間全力で頑張ります。応援よろしくお願いします。

(主将 田内介)