クラブ・同好会お知らせ

2022 年度 クラブ活動の状況

　今年度は前年度より新型コロナウイルスの影響を受けることなく1年を通して活動をすることができました。思うような活動ができたのも、廣瀬先生や大久保先生を初めとする先生方や上田監督、コーチの方々のお力添えがあったからこそです。心より感謝申し上げます。

　　

　今年度を振り返ると、前年度には行われなかった東日本インカレや全日本インカレなどの全国規模の大会や関東リーグの入れ替え戦が行われ、部としても目標が明確になり部員全員が目標に向けて努力をすることができた1年だったと感じます。今年度が始まる際は、男女ともに関東リーグ4部にいましたが、女子部は春季リーグ戦で3部に上がることができ、秋季リーグでは3部2位まで成長することができました。男子部に関しても昇格こそできなかったものの秋季リーグでは4部2位と昇格まであと一歩のところまで成長することができました。しかし、東日本インカレや4年生の集大成である全日本インカレでは思ったような結果が出ず、悔しい思いをすることもありました。

　　

　来年度は今年度の大会で得ることのできた成果を関東リーグや東日本インカレ、全日本インカレなどの大会へと繋げていきたいと思います。そして来年度の関東リーグでは女子部は2部昇格、男子部は3部昇格を目指していきます。また、東日本インカレや全日本インカレなどの全国規模の大会で上位に進めるように部員一同、日々精進してまいりますので、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。

（主務　山本優成）

2022年度を顧みて

　令和4年度は、今まで部長として大変お世話になりました工藤康宏先生が転勤され、学生部長の廣瀬伸良先生が部長に大久保菜穂子先生がコーチになっていただきました。新型コロナウイルスの感染の拡大のために中止になっていた大会もワクチン接種率の向上や新型コロナウイルス感染防止のガイドラインを遵守し実施することになりました。

　

　本年度、男子は4名の新入生を迎え部員が12名になり、リーグ戦にフルメンバーで参加できるようになりました。女子は3名の新入生を迎え部員12名になりました。コートも照明付き屋外コート4面、ドームコート2面が人工クレーコートになりテニスとソフトテニスで週3日づつ曜日を決めて使用することになりました。新しいコートで「男女とも関東リーグ3部復活、インカレ、東インカレ上位入賞」を目標に新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドラインを遵守し活動を始めました。春季首都リーグでは、人数不足で3部に低迷した男子が2部に昇格し、女子は関東リーグ2部3部の学校の中3位で1部を維持しました。春季関東リーグの男子は接戦の試合を勝ちきれず5位でしたが次につながると思いました。女子は短い時間内で如何に効率よい練習ができるか主将を中心に考え練習をしました。その結果が出てリーグ戦は全勝で優勝し、入替戦でも2対0で勝ち3部に昇格しました。東日本インカレでは学校対抗で2日目に勝ち進めなかった学校での白子カップで2部校にも勝ち優勝しました。インカレでも周南カップで3位になりましたが、関東をはじめ全国のトップ校との実力の差を痛感しました。秋季首都リーグは、男女とも現状維持で終わり、秋季関東リーグでは、男子2位になりもう一歩でした。女子は初戦で負けてしまい2位でした。関東大学選抜・高校選抜大会では、トップレベルの選手に勝つためには何をすべきか感じ取れたことを大切に一歩一歩進んでいこうと思います。

（監督　上田喜幸）

2023 年度の抱負

　先生方をはじめ、上田監督並びに役員の皆様に感謝申し上げます。2022年度は2020年度や2021年度とは違い、新型コロナウイルスの影響が少しずつ緩和されたこともあり、東日本インカレや全日本インカレ等多くの経験を積むことができました。また、相変わらず人数は少ないですがやっと規定人数が揃い団体戦が今年度から出来るようになりました。その甲斐あって、前年度までとは違い男子は関東リーグ4部2位・首都リーグ3部優勝2部3位と少しずつ自分達の成長を感じた飛躍の年であったと思います。女子は目標であった関東リーグ3部昇格を達成し、さらに3部2位とこちらも前年度よりさらに飛躍した年だったと思います。

　

　2023年度は昨年度同様人数が少ないため、まずはひとりひとりが怪我の防止に努め、男子3部昇格女子2部昇格を目標に掲げて、今の自分達に満足せず今年度見つけた個々の課題を基に練習に励んで参ります。特に次の春の関東リーグは今のメンバーでできる最後のリーグ戦でもあるので、目標を達成できるよう少数精鋭ではありますが、しっかりと目的をもって男女共取り組んでいきたいと思います。最後になりますが、恵まれた環境下で練習ができることを当たり前とは思わず、そして多くの人達に支えられていることを忘れずに感謝の気持ちをもって日々励んでいきたいと思います。少人数ではありますが2023年度も努力を重ね目標達成に向けて頑張りますので応援のほどよろしくお願いいたします。

（主将　鈴木治希）