クラブ・同好会お知らせ

2023.05.06 (Sat)

  • ハンドボール部(男子)

2022年度活動報告 / 2023年度の抱負

男子ハンドボール部 集合写真

2022年度クラブ活動の状況

 今年度は、「初志貫徹 インカレベスト4」とスローガンを掲げ、活動してきました。新チームが始まって初めての試合である春季1部リーグでは、1勝8敗、入替戦にて2部降格を経験しました。今年度の「初志貫徹」というスローガンの通り、悔しさをバネに日々の練習や部活のあらゆる面を見直し、目標達成に向けて再団結しました。

 

 8月に北海道函館市で行われた東日本インカレでは、Aブロック優勝を果たし、全日本インカレの出場枠を獲得、秋季2部リーグでは8勝1分で1位に輝きました。勢いに乗って迎えた全日本インカレでしたが、結果は昨年同様、惜しくも初戦敗退に終わりました。この1年間は、思うように練習を行うことができない期間もあり、多くの苦労を重ねた試行錯誤の日々でしたが、上級生と下級生が意見交換を行い、より良いチームにしていこうと切磋琢磨していたと感じます。 

 
  11月の全日本インカレを終え4年生が引退し、部員43名の新体制がスタートしました。目標は「2部優勝1部昇格、インカレベスト8」です。チーム全員で勝ちにこだわり、貪欲に挑戦しようという意味を込めて、私たちは新しく「VAMOS」とスローガンを掲げました。「組織に所属する選手スタッフの繋がりが強く、勝利を目指すことができる、全員が自立したチーム」を理念とし、部員一同精進して参ります。

 
  今年度も多くの試合が無観客や、制限がある中での開催となりましたが、OBOGをはじめ保護者の皆様など多くの方々に、励ましのお言葉、ご支援いただいておりますこと感謝いたします。今後ともご指導ご鞭撻の程賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

(主務 長谷川夢芽)

2023ハンドボール部(男子)_スナップ写真①

2023ハンドボール部(男子)_スナップ写真②

2022年度を顧みて

 今シーズンは中止となる大会がなく,久しぶりに年間を通して公式戦を経験することができた。ただ、日々の練習から試合まで感染対策に留意して、陽性者発生時には神経を使いながら対応し、活動を維持してきた。コロナ禍でチームを維持するために四苦八苦した一年でもあった。

 
 4月の関東学生春季リーグでは、序盤の不戦敗、終盤での惜敗などに苦しみ、結果は最下位に終わった。2部1位との入替戦にも負けて2部降格となった。敗戦が続くとチームには如何ともし難いどんよりとした雰囲気が生まれてくる。フラストレーションが溜まって不満や衝突が見られるようになる。このままではいけないと上級生を始めとした全員で気持ちを切り替え、1部復帰を目指してリーグ終了後から夏休みにかけてチーム力を磨いた。東日本インカレでは危なげなく全日本インカレ出場権を勝ち取り、秋季リーグでは選手交代などのゲームプランについて試行錯誤を繰り返した。秋季リーグは、ゲームプランが固まるにつれてチーム力も上がっていき、無事に2部1位という結果を残し、入替戦に臨んだ。入替戦では、試合序盤にリードを奪って良いスタートを切ったが、後半に逆転を許してしまい2部残留となった。全日本インカレでも強豪を相手に一丸となって臨んだが、1回戦敗退という結果に終わった。今シーズンは、なかなか思い描いたような結果を残すことができなかった。その中でも学生スタッフ、選手それぞれが経験を積んでチームとして成長した点もある。特に、苦しい中でもチームを思いやり、常に奮闘してくれた4年生には心より感謝している。

 
 新チームでも先輩たちの努力で築き上げられてきた順大らしさを構築し直して、多くの方々から応援してもらえるチーム作りを目指したい。部員には順天堂大学の学生、ハンドボール部の一員として自己実現のために不断前進で大いに努力して欲しい。そして、今後ともご指導・ご支援をお願いしたい。

(コーチ 小俣貴洋)

2023ハンドボール部(男子)_スナップ写真③

2023ハンドボール部(男子)_スナップ写真④

2023年度の抱負

 前年度の春リーグでは入替戦の結果、2部降格となり、秋リーグでは2部での試合となりました。秋リーグでは2部1位になる事が出来たものの、入替戦の結果、2部残留という結果に終わりました。また、インカレ出場も果たしましたが、目標としていたベスト4には届かず、選手スタッフ共に非常に悔しい想いをしました。この結果を真摯に受け止め、日々の練習に励んでいき今年度の春リーグでは2部1位、1部昇格を目標とし、日々精進していきます。

 
 新チームは選手36名、マネージャー2名、トレーナー4名、アナリスト1名の計43名で活動をスタートしました。新チームの特徴としては、明るく活気があり、辛い練習もチーム全員で盛り上げ、乗り越えられる所であり、とても良い雰囲気で日々の練習に臨んでいます。
また、前年度のチームでの考え方であった「ハンドボールの技術だけではなく、挨拶や礼儀など当たり前のことを徹底してやる」という方針も受け継いでおり、日々の生活面に関しても自分を律する事が大切であるとチーム全体で考えています。毎日の部活動だけでなく、学校生活、学校外の私生活においても支えていただいている方々がいることを理解し、自覚を持った行動ができるよう努めます。

 
 最後になりましたが、部長、監督、コーチをはじめ、日々応援、ご支援をしていただいているOB、OG、保護者ならびに関係者の皆様には感謝の気持ちを忘れずに日々努力して参りますので、今後とも変わらぬご指導ご鞭撻の程、宜しくお願いいたします。

(主将 髙村優翔)