クラブ・同好会お知らせ

2023.05.06 (Sat)

  • トライアスロン競技部

2022年度活動報告 / 2023年度の抱負

トライアスロン競技部 集合写真

2022年度クラブ活動の状況

 2022年度順天堂大学トライアスロン競技部主将を務めさせていただきました3年豊嶋真生と申します。今年度は、新入生に9名を迎え、部員26名で活動してまいりました。今年度は、「勇往邁進」をスローガンに掲げ、関東インカレ、全日本インカレに向けて練習を重ねていきました。関東インカレでは男女ともに団体4位、全日本インカレでは、女子が団体5位をとることができました。

 

 選手、サポートともに、大会に参加していく中で得られた課題を生かし、次の大会に向けて声を掛け合い、部全体で意識を高めていくことができたことが今回の結果につながったと思います。しかし、今回の結果に満足せず、さらに上を目指して、来シーズンも努力して行きたいと思います。

 
 昨年度も、新型コロナウイルスの影響により、大会参加や練習形態に様々な制限がある中での活動でしたが、今年度は徐々にその制限も少なくなり、活動の幅が広がっていきました。特に、9月に行われた全日本学生トライアスロン選手権大会では、近年コロナ禍の影響によって開催地を変更しての開催でしたが、今年度ついに長年大会が行われていた香川県観音寺市での開催が可能となりました。活動の制限が減っている中でも、部員全員気を引き締め、毎日の体調管理、練習時のコロナ対策を十分に行うことができたため、部員が安心して部活動に取り組むことができました。練習内容に関しても、各パートリーダーを中心に、できない理由を考えるのではなく今できることに意識を向けてメニューの作成をしていきました。

 
 今後も様々に変化していく状況の中での活動が続いていくことが予想されます。これからも練習ができることに感謝をし、昨年度そして今年度の反省を生かして積極的な活動していきたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします。

(前主将 豊嶋真生)

2022年度を顧みて

 本年度は、多数の1年生が入部し日々の練習活動も活気に満ちていた。選手一人ひとりが長期・短期目標を設定し、各パート(スイム・バイク・ラン)リーダーを中心に練習計画を組み立て、選手主体の活動が行われている。その成果はチームの結束を強くして、お互いを信頼しあえる部活動として成長しきたと実感している。

 

 多くの選手が他種目から大学入学を機にトライアスロン競技を始める学生ばかりであり、経験や基礎的体力も劣っていることは否めない。また、近年は練習会場の確保にも様々な課題を抱えている。今年で3年目となる新型コロナウイルス感染症予防には細心の注意を払ってきたが、感染の波には勝てずに練習中止を余儀なくすることになった。3年目となり学生スタッフによる迅速な予防対応はチーム内での感染を最小限に止め、様々な課題や逆境においても選手、スタッフ共に日々、着実に成長している実感を得ることができた。

  

 来るシーズンも新型コロナウイルス感染症への感染予防と競技力両立はスポーツ界に与えられた課題であると考える。このような状況であるからこそ、明確な目標と課題意識を持ち続けること、そして選手一人ひとりが競技できることへの感謝と責任を自覚することが試されるであろう。トライアスロン競技を通じてスポーツの持つ価値を身近で体感し、部員一人ひとりが体育人として、社会で通用する人間として一層成長してくれることを期待している。部長としても、コーチとともに本年度を振り返り、大学運動部して学生主体の運営の在り方、環境支援について模索しながら来年度を展望したいと思う。

(部長・コーチ 長登健・長岡知)

2023年度の抱負

 平素より順天堂大学トライアスロン競技部に多くのご支援、ご声援をいただきありがとうございます。2023年度主将を務めさせていただくスポーツ健康科学部新3年の鈴木薫です。

 
 昨年度は一昨年度と同様、学校生活全般に制限がかかり、練習が満足にできず、部の目標がなかなか達成出来ないという非常に苦しいシーズンとなりました。

 
 過去2年満足に試合や合宿などできていない状況はチームに大きな影響を与えています。体力面では自主的な取り組みやOBの皆様のサポートもあり一定の水準を保ててはいるものの、スキル面や試合経験についてはかなりの個人差が生まれてしまっています。また、全日本学生トライアスロン選手権に出場経験のある選手は上級生の一部に限られており、『全日本学生トライアスロン選手権出場』を目標に掲げたはいいものの多くの部員が実際の距離感、実力差を理解できていないのが現状です。そうした状況を少しでも改善するために、基礎的な練習を積み重ね、もう一度チーム全体の力を底上げし、結果にもこだわりながら来年度以降につながるチームを作っていきます。

 
 厳しい状況にあることは間違いありませんが、選手個々の能力を見れば全日本学生トライアスロン選手権出場は決して不可能な目標ではありません。私自身が誰よりも努力し、トライアスロンに真摯に向き合うことをチームスローガンの通り限界を超えるようなレースをして。応援してくださる皆様のためにも全日本学生トライアスロン選手権での活躍を成し遂げたいと思いますので、今年度も変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。

(主将 鈴木薫)

トライアスロン競技部_スナップ写真①

トライアスロン競技部_スナップ写真②