クラブ・同好会お知らせ

2023.05.06 (Sat)

  • ソフトボール部

2022年度活動報告 / 2023年度の抱負

ソフトボール部 集合写真

2022年度クラブ活動の状況

 まず、2022年度シーズンにおきましても多大なるご尽力を賜りましたこと、この場をお借りして心より感謝申し上げます。昨年度よりも、新型コロナウイルスにおける制限が緩和される場面が多く、規制がほとんどない充実した日々の練習を始め、数々の練習試合や大会に参加させていただきました。

 

 また、10名の新入生と大田穂新監督をお迎えし、部員43名、指導陣6名、計49名と過去最大規模のチーム人数で活動に励んでまいりました。人数が多い分、精神面や人情面における学び合いが増え、競技上ではもちろん、これからの人生においても必要な能力を獲得できる環境も構築されてきました。技術面においては、これまで学生主体で取り組んできたことによる主体性と指導陣の采配により、練習や試合の内容もより多彩となりました。さらに、ソフトボールを楽しむために必要な各能力の向上かつ個々が持つ更なる能力を発掘することができた1年となりました。

 

 結果としては、関東学生女子ソフトボール春季リーグ戦では1部残留5位とスタートは良いものでしたが、インカレ予選では初戦敗退、秋季リーグ戦では2部降格という結果に終わりました。悔しい思いもしましたが、この結果を真摯に受け止めた上で切り替え、リーグ戦後や新チーム発足後は個人や全体における課題克服を念頭に置いて活動してきました。

 
 各大学の競技レベルは年々向上しています。また、弊部の個人や全体としての競技レベルも年々確実に向上しています。この現状に加えて、チームの最大目標である「明るさと笑顔で楽しむ」ことも重要視し、チーム一丸となってこれからも精進してまいります。

(主将 倉本純那)

ソフトボール部_スナップ写真⑥

ソフトボール部_スナップ写真②

2022年度を顧みて

 ソフトボール部は、これまで長きに渡り学生が監督を務め、学生主体として活動してきました。本年度より、私が監督を務めることとなり、教員が直接活動に関わることになったことで、これまでとは大きく体制が変わりました。“学生が主体的に考え、行動する”というこれまでの学生主体の良い部分を残しながら、戦術や戦略に関しては幹部学生と話し合いを重ね、共通認識を持ちながら取り組んで参りました。ただ、教員が指導者として関わることが部にとって大きな変化であったことは間違いなく、学生たちにとっては戸惑いも多かった一年だったと思います。私自身も、まだまだ未熟な指導者であるため、反省の多い一年となりました。

 
 また、コロナ禍が収束しきらない中での活動は、なかなか思い通りに進みませんでした。春の関東1部リーグでは新入生も含めた4学年の力を合わせ1部5位でしたが、秋の関東1部リーグでは試合の内容は悪くないものの勝利に繋げられず、2部降格となってしまいました。強豪ぞろいの関東の1部リーグにおいて、結果を出し続けることの難しさを痛感いたしました。しかし、秋のリーグ戦後に迎えた関東大学選手権大会では、東京1部リーグで優勝した早稲田大学を相手に自分たちの力を十分に発揮して勝利することができ、ベスト8という成績を収めることができました。少しずつではありますが、ソフトボール部として目指すべき姿が見えてきている実感を掴めた大会でした。

 
 このような変革の時を迎えているソフトボール部ですが、学生たち、部長の堀先生、外部指導者の方々と連携を深めながら、全員で力を合わせて頑張っていきたいと思います。引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

(監督 大田穂)

ソフトボール部_スナップ写真①

ソフトボール部_スナップ写真④

2023年度の抱負

 2023年度の新チームは、選手24名、スタッフ4名、指導陣6名の計34でスタートしました。抱負には、「個々の役割を発揮して全員でチームを作り上げていく」こと、目標には、「1部昇格・インカレ出場」を掲げ、昨シーズンの屈辱を晴らします。これらを達成するために、学年を超えた仲の良さや学生主体の運営といったこれまでの長所は継続し、全部員によるメニュー内容の考案や実施、月1ミーティングによるコミュニケーション時間の増大、共有事項の拡大といった新たな取り組みにも力を入れています。それに加え、大田監督をはじめとする指導陣の方々の専門性の高いご指導と、選手同士の教え合いによってさらなる技術力向上も図っています。

 
 また、私たちは現在、変化の境遇に立っています。部活動における環境をより良いものに整備していただき、部員数もこれまでにない規模となっています。それに伴い、目指すところもより高くなり、選手として人間として多角面の能力向上が求められています。しかしながら、弊部の最大の長所は、一人ひとりが考える楽しさと仲間の暖かさを感じながら活動できることです。この点に魅力を感じ、現部員は入部を決意しました。勝負事である以上結果を求めることはもちろんですが、まずはソフトボールを心から楽しむことができる環境づくりを徹底し、この最大の長所を勝利へと結びつけていきます。

 
 今シーズンはチャレンジャーとして一戦一戦挑むことになりますが、その分視野が広がり、個々の能力と明るさと笑顔を最大限発揮することができると感じています。過去最高の結果とチームの形を目指して精進してまいります。引き続きご声援ご支援、またご指導ご鞭撻賜りますようお願い申し上げます。

(主将 倉本純那)

ソフトボール部_スナップ写真⑤

ソフトボール部_スナップ写真③