クラブ・同好会お知らせ

2023.05.06 (Sat)

  • スカッシュ部

2022年度活動報告 / 2023年度の抱負

スカッシュ部 集合写真

2022年度クラブ活動の状況

 2022年度、順天堂大学スカッシュ部は柳谷登志雄部長・監督、関屋裕太主将、福岡咲紀子主務を中心に男子学生15人・女子学生9名で活動してまいりました。新型コロナウイルスの影響により開催されていなかった大会も再開されるようになり、それぞれの部員が高い意識をもって取り組むことができた一年でした。

 
 新型コロナウイルスの蔓延が留まらない中、関係者の皆様に恵まれ、練習環境を提供していただいたおかげで、今年1年も何一つ不自由なく活動することができました。9月に開催された関東新人戦では男子が優勝、女子が4位入賞を果たしましたが、12月に開催されたインカレ新人では表彰台にのることが叶いませんでした。この結果を踏まえ、新人戦の反省を生かした後輩指導及びチーム全体の競技力の底上げを行っていきたいと思います。

 
 昨年度は新型コロナウイルスの影響で大会の日程が変更になったり、大会自体が開催されなかったりしたこともありましたが、今年は不安定な情勢でも多くの方の支えによりほとんどの大会が従来の開催日時で行うことができました。自分たちの力を遺憾なく発揮できるようにしてくださった方々にはいくら感謝してもしきれません。様々な立場の方々に支えられているからこそ、高い意欲をもってプレーすることができていることを実感した1年でした。

 
 依然として続くコロナ禍で、練習中のマスク着用や施設利用制限などはありますが、感染対策を徹底した上で今後とも日々の練習を大切にして競技力向上に努めてまいります。

(主務 福岡咲紀子)

2023スカッシュ部_スナップ写真①

2023スカッシュ部_スナップ写真②

2022年度を顧みて

 日頃よりスカッシュ部への応援・ご支援を頂き有難うございます。
 令和4年度の活動は、昨年度末に行われた全日本インカレ団体戦において男子が12回目、女子が10回目の優勝を達成して始まりました。

 
 スカッシュ部は順大の他のクラブと異なり高校の部活動として行われる種目ではないため、部員の大半が大学から始める未経験者により構成されます。一昨年に学部の定員増があり入部者増加も期待されましたが、今年度はスポーツ推薦入学者も経験者の入部も無く、例年より少ない男子3名、女子1名の未経験者のみの新入部員の加入で始まりました。部員たちは、経験者の学生が中心となり、上級生や経験者が未熟練者を指導するというスタイルで、全日本学生団体戦における優勝とうう共通目標に向けて日々切磋琢磨しております。

 
 今年度もコロナ禍の影響は未だ続き、国内で開催される大会は相変わらず以前よりも少ない状況にあります。しかも対外試合には指導者の帯同が義務付けられ、私の校務などの都合もあり、出場できる大会が限られておりました。したがって部員は試合経験が少ない状況で学生選手権などの大きな試合に臨むという状況でした。しかしながら、そのような限られた出場機会に的を絞り、さらに学内戦で切磋琢磨するという活動が続きました。その結果、平野未悠(スポ・3年)の全日本インカレ個人戦優勝を筆頭に、出場した大会では上位に入賞する活躍を見せてくれました。

 

 本原稿執筆時の3週間後に関東学生選手権団体戦、5週間後に全日本インカレ団体戦を控えていますが、その出場選手も決まり、選手の学生のみならずサポートの学生も、連覇達成のためにチーム一丸となって頑張っております。学生団体戦個人戦では、例年通り本学学生以外にも早稲田大学、慶応大学、日本大学、日本体育大学などの選手が上位を占めました。したがって団体戦でもこれらの大学との対戦になると思います。

(部長・監督 柳谷登志雄)

2023スカッシュ部_スナップ写真③

2023スカッシュ部_スナップ写真④

2023年度の抱負

 日頃より私たち、順天堂大学スカッシュ部を応援してくださり、誠にありがとうございます。昨年度は、新型コロナウイルスの感染も徐々に収まり、制限はあるものの大会が開催されました。昨年の実績としましては、2月には全日本学生選手権団体戦で男女優勝、12月に行われた全日本学生選手権個人戦において平野(スポ3)が優勝をすることができました。しかし、チーム全体としてみると、目標としていた新人戦での上位独占、チーム全員の全日本学生選手権の出場、全日本学生選手権での上位入賞など達成できていないものが多々あります。2023年の抱負としては、2月に行われる全日本学生選手権団体戦での男女優勝、全日本学生選手権個人戦での上位独占を掲げ、日々の練習やトレーニングに励んでまいります。

 
 現在のチームの状況を見ると、とても厳しい目標だと感じております。昨年12月の全日本学生選手権個人戦でチームの中心であった4年生が引退し、昨年に比べチーム全体のレベルは下がってしまっているのが現状です。男子チーム、女子チームともに部内のランキングに大きな変動はなく、チームの底上げができていません。部員1人1人がこの状況を自覚し、自分には何が足りないのか、何が必要なのかを考え取り組んでいかなければなりません。経験者が年々減少し、現在は男女1名ずつのみとなりました。そのため大学から競技を始めた部員の技術向上が目標達成に向けて大切になってきます。経験の多い上級生を中心にチーム全体のレベルを向上させ、学生スカッシュの顔となれるような強い順天堂大学を築き上げていきます。

 

 本年度も、順天堂大学スカッシュ部にかかわる方々への感謝の気持ちを忘れず、部員一同精進してまいります。最後になりましたが、今後とも順天堂大学スカッシュ部への変わらぬご支援、ご声援のほどよろしくお願い申し上げます。

(主将 関屋裕太)

2023スカッシュ部_スナップ写真⑤