クラブ・同好会お知らせ

2022年度クラブ活動の状況

　現在、9名の部員のうち6名が1年生と、1年生が主体の組織です。4月当初は，日々の練習の内容、各部員の役割などに課題が山積していましたが、週に一度、ミーティングを実施したことにより、その状況を少しずつ改善することができました。最近は、日々の練習では、ゲームパフォーマンス分析の手法を応用して課題を明確化すること、各部員の役割では、お互いに助言し合い個々が責任を持って取り組むことなどができるようになりました。まだまだ多くの課題がありますが、着実に変化し続けていきたいと考えています。

　
　大会には、全学部の学生と一緒に構成されている順天堂大学卓球部として出場しました。2022年度、春季関東学生リーグ戦では、男子が4部昇格、女子が2部昇格を果たしました。秋季リーグ戦では、男子が4部Aブロック2位、女子が2部5位でした。インカレについては、男女いずれも関東予選で敗退し、出場できませんでした。目標は、関東学生リーグ戦で男子が3部昇格、女子が2部昇格、さらに、男女インカレ出場でした。全員で力を合わせて頑張ってきましたが、女子の関東学生リーグ戦以外、あと少しのところで目標達成には至りませんでした。2022年度の反省を2023年度以降に生かしていきたいと考えています。

　
　これからも、多くの方々の支えがあることを忘れず、感謝の気持ちを持って部員一同努力してまいります。今後ともご支援、ご指導のほど、どうかよろしくお願いいたします。

（主務　小柴志竜）

2022年度を顧みて

　コロナウィルス感染症の影響で2年間中止されていた大会が2022年度から再開された。2020年4月に順天堂大学に異動してきた私はもとより、大半の部員にとって、初めての大会参加となった。

　
　我々が重要な大会の一つに位置付けている関東学生リーグ戦は、男女の1部、2部、3部（2ブロック）、4部（4ブロック）、5部（4ブロック）、男子のみの6部（2ブロック）で構成されている。2022年度の順天堂大学は、男子が5部Cブロック6位、女子が3部Aブロック6位からのスタートであった。春季リーグ戦では、男子が4部昇格、女子が2部昇格を果たした。秋季リーグ戦では、男子が4部Aブロック2位、女子が2部5位であった。チームの競技力からみると、特に女子は、強豪校が揃う関東2部で見事な結果を残したと言える。全日本大学総合卓球選手権大会団体の部（インカレ）は、関東予選で男女いずれも敗退した。個人戦では、浦侑穂（スポーツ科学科3年）が2023年全日本卓球選手権大会（2023年1月）に群馬県代表、吉村響（スポーツ健康科学科1年）が第62回大阪国際招待卓球選手権大会（2023年2月）と第75回東京卓球選手権大会（2023年3月）に鹿児島県推薦で出場する。

　
　日々の取り組みについては、部員個々で見ると、1年間を通して、いずれも自身の置かれた環境下で競技力向上に真摯に向き合っていたと評価できる。昨年度の3名から9名となった部員全員が何かしらの役割を担い、組織運営にも積極的に参加するようになってきた。これらのことなどにより、卓球に関するさらに専門的な経験や学びが展開できる組織としての基盤作りを進めることができた。今後、この基盤を生かし、競技者だけでなく、スポーツを支える人材の育成も進める予定である。
　2023年度もチーム一丸となって、新たな目標に向かったチャレンジを継続していきたい。

（部長・監督　吉田和人）

2023年度の抱負

　2020年度と2021年度はコロナの影響で開催されていなかった大会が、2022年度から2年ぶりに開催されました。大会には、全学部の学生と一緒に構成されている順天堂大学卓球部として出場しました。関東学生リーグ戦では男子が5部から4部、女子が3部から2部に昇格しました。しかしながら、全日本大学総合卓球選手権大会団体の部（インカレ）には、男女ともに出場できませんでした。

　
　2023年度の目標は、関東学生リーグ戦では、男子が2部昇格、女子が2部4位以上です。インカレでは、男子がベスト32、女子がベスト16です。目標達成のために、これまで以上に自己や対戦相手を対象にゲームパフォーマンス分析などを行い、得られたデータを生かすことにより、毎日の練習が効果的なものとなるように取り組んでいきます。

　
　2023年度は競技以外にも、2020年度3名、2021年度3名、2022年度9名と増えてきている部員をさらに増やしたいと考えています。そして、多くの部員で力を合わせ、順天堂大学卓球部の強化拠点としては元より、様々な活動の拠点としても、さらに大きな役割を担うことができる組織を目指します。

　
　私たちは、順天堂大学において、卓球に専門的に取り組む組織として活動を展開できることに、部員一同誇りと感謝を忘れず、一日一日、一球一球を大切に練習に励んでまいります。今後とも温かいご支援、ご指導のほど、どうかよろしくお願い致します。

（主将　吉村響）