クラブ・同好会お知らせ

2023.05.06 (Sat)

  • 障がい者スポーツ同好会

2022年度活動報告 / 2023年度の抱負

障がい者スポーツ同好会 集合写真

2022年度クラブ活動の状況

 今年度はコロナ禍という状況の中でも、1年を通して週2回の定期的な活動を行うことができました。学内での活動内容としてはボッチャ、ゴールボール、車椅子バスケットボールに加えてシッティングバレーやブラインドサッカーなどの新しい種目にも取り組みました。種目の幅を増やすことで、障がい者スポーツの知識がより深まり、体験会やボランティアなどにも活かすことができたと思います。

 

 また、学内でのボッチャ大会を2回開催しました。同好会のメンバーではない人にも参加してもらうことができ、よりたくさんの人に障がい者スポーツの魅力を知ってもらうきっかけになったと思います。ボッチャ大会は学内での障がい者スポーツ普及活動として来年度以降も継続していきたいと考えています。

 

 大会運営のボランティアや体験会のスタッフなど学外の活動も積極的に行いました。4月にはボッチャ東京カップの運営ボランティアに参加しました。今まで、体験したことのない大きな規模の大会でのボランティアに2日間参加させていただきとても貴重な経験をすることができました。また、9月に千葉県主催で行われたパラスポーツフェスタのゴールボール体験ブースのボランティアに参加し、シッティングバレーの参加者として競技にも出場しました。

 

 最後になりましたが、この1年間活動を続けてこられたのは、多くの先生方、大学関係者の皆様、外部でお世話になった多くの障がい者スポーツ関係の皆様のおかげです。心から感謝申し上げます。来年度も引き続きよろしくお願い致します。

(主務 垣本日菜子)

2023障がい者スポーツ同好会_スナップ写真①

2023障がい者スポーツ同好会_スナップ写真②

2022年度を顧みて

 今年度、本同好会はコロナ禍という限られた状況のなかでも三役を中心に1年を通して週2回の活動を継続することができました。
 特に昨年度から始めた学内でのボッチャ交流会は、今年度2回開催することができ、今後の継続的な実施にむけた足場を築くことができたように思います。また学内でのパラスポーツ普及活動も行うなど、学内に向けた活動を整備・充実させてきました。

 

 外部での活動も精力的に実施しました。4月には日本ボッチャ協会が主催するボッチャ東京カップへのボランティアに同好会の会員が多数参加しました。この規模の大きな大会で2日間大会運営に関わったことは、今後の同好会の活動にとって非常に大きな経験となると思います。また9月には千葉県主催のイベントであるパラスポーツフェスタにも、ゴールボール体験ブースのボランティアとして、またシッティングバレーボール大会の参加者としても参加しました。7月には日本ゴールボール選手権大会の男子予選大会にゴールボールチームが出場しました。3年連続の予選突破を目指しましたが国際大会出場のため、佐野が不在であることが響き、目指した結果は残念ながら得られませんでした。佐野優人は今年度で卒業です。彼が卒業したあともゴールボールの大会に出られるかどうかは、本同好会のこれまでの活動の成果を測る一つの試金石となるかもしれません。

 
 本同好会は、自らパラスポーツを楽しみ、学ぶとともに、パラスポーツを普及するための体験会の運営、パラスポーツ団体の活動の支援を行っております。今後も、ぜひ多くの皆様に本会学生への支援をお願いできればと思います。よろしくお願いいたします。

(顧問 渡正)

2023障がい者スポーツ同好会_スナップ写真③

2023障がい者スポーツ同好会_スナップ写真④

2023年度の抱負

 東京パラリンピック後の1年、障害者スポーツへの注目が高まった後の1年である2022年度、私たちはよりその魅力を知ること、より多くの人たちに知らせることを意識して活動しました。各地で開催されたパラリンピック1周年記念イベントや体験会、ボッチャとゴールボールの大会には、選手としてもスタッフとしても参加しました。学内の活動では、週2回の体験会を今年度も継続し、昨年よりも深い内容で行ったり新しい種目にチャレンジしたりしました。また、ボッチャ大会を開催し、同好会のメンバーではない学生にも参加してもらいました。このように学内、学外どちらでも積極的に活動できた2022年度でした。

 
 今年度多くのイベント運営や体験会を経験して、確実に障害者スポーツが多くの人に広まっているということを感じました。より多くの人に知ってもらうためには、地道に普及活動を続けていくしかありません。来年度もこれまでのように普及活動に尽力していきたいです。今年度の活動で他大学の障害者スポーツの団体や競技団体など様々な人たちと関わることができました。来年度は、そのご縁を大切にし、一緒にイベントを開催したり大会に出場したりと外部団体との交流の幅を広げられるようにしていきたいと思っています。来年度からはこの同好会を創設した先輩方を知らない学生だけになります。これまで積み重ねられてきたことを大切にしながらも、新しいことにたくさんチャレンジし、この同好会の可能性を高められたらと思っています。

(代表 井崎遼翔)

2023障がい者スポーツ同好会_スナップ写真⑤

2023障がい者スポーツ同好会_スナップ写真⑥