クラブ・同好会お知らせ

2022年度クラブ活動の状況

　2022年のサッカー同好会は、昨年度に引き続き多くの新入部員を迎え約30名で活動をしてきました。練習は屋外ハンドボールコートという限られた場所の中でミニゲームを中心に行いました。毎週火曜日、木曜日17:00～20:00までの短い時間ではありますがサッカー経験者が中心になって球際での1対1のシーンなど、質の高い活動が出来たと思います。

　

　しかし、「サカドコ」の愛称で知られるこのサッカー同好会はあくまでも同好会として「みんなが楽しく」をモットーに、サッカー未経験者でも楽しめるような内容で今後もみんなが楽しく活動に参加出来るように活動内容を工夫していく予定です。

　

　試合では成田市リーグが今年度からリーグの形式を変更して、これまでの1部2部制から昇格降格のない２リーグ制になりました。試合内容について昨年度より成長したところは得点力です。昨年度は10試合で2ゴールしか奪えなかった得点が今年度は8試合で12ゴールも取ることが出来ました。普段の練習の成果が結果にも出てくれたので非常に満足しています。しかし失点も多くなかなか勝ち切ることが出来なかったことが残念です。

　

　昨年度までは「引き分けでもいいので何とか勝ち点を取りに行くサッカー」をしていましたが、今年度は「ゴールを多く決める楽しいサッカー」をしてきた結果失った勝ち点が多くありました。来年度はこのサッカーを続けてつつ守備にも気を配る「より勝ちにこだわるサッカー」をしていきたいと思います。

（主将　辻爽太）

2022年度を顧みて

　本年度初頭のこと。黒須充先生が退職なさったため、サッカー同好会が顧問不在の状態となっている。そこで、私に顧問に就任してもらいたい由、学生等から要望が出された。オペラ・ファンの私にとって、サッカーについて把握していることと言えば、観客がしばしばなぜかヴェルディ作曲のオペラ「アイーダ」第２幕の凱旋行進曲を口ずさむということがせいぜい。門外漢も甚だしいので狼狽した。ただ、学生たちとしては、生来、運動音痴の私に対してサッカーの指導を求めているわけでもなく、とにかく何でも責任だけ取ってくれさえすれば良いというようなことで、大変困った様子でもあったので、その趣旨を踏まえ、大変僭越ながら謹んでお引き受けすることにした。

　

　そんなこんなで引き受けてはみたものの、引き継ぎがあるわけではなかったので、学生課や諸先生方のお力添えのもと、勝手も流れも手探りで対応する必要があった。学生たちにも尋ねてみたが、コロナ禍以前と以後とで、会をめぐる”古今伝授”とでもいうべきものは途絶えているようでもあった。途絶えたものを補い得るのは文献である。学術メディアセンターと学生課で、片っ端から既刊の『クラブ活動報告書』を引っ張り出して当会について調べた。欠号も散見されたが、もっとも古いのは平成14年度の報告。その後の会の報告も一通り眼を通したが、繰り返し記されていたのは「勝ち負けにこだわらない」こと。そして一貫して書かれていたのは「サッカーを楽しむ」ことを目標としているということであった。それが目標であるとするならば、夕暮れの和らいだ日の光のもと、颯爽とグラウンドを駆け抜ける学生たちの表情からしても、なるほど、当会は本年度もその目標を大いに達成したと言えそうだ。そんなわけで当会は運動音痴の門外漢が顧問という新体制のもと再始動した。運営は学生主体としつつ、次年度も「サッカーを楽しむ」ための会のあり方を模索していきたい。

（顧問　杉山和也）

2023年度の抱負

　我々サッカー同好会は1年生7名、2年生20名、3年生1名、4年生5名の総勢33名で活動してきました。主な活動としましては、週2回の大学内にあるハンドボールコートでの練習と土日や祝日にある成田市リーグの試合です。今年のリーグ戦はBリーグ9チーム中6位で現在総合順位を決めるトーナメントの最中です。今年は成田市リーグとしても初の試みである1部2部の統合を行い我々としても例年と違う戦いに戸惑いましたが何とか最低限の結果は残すことができたと思います。

　

　練習や試合に参加するメンバーがバイトなどの用事で人数ギリギリで活動することが多く、体力が持たなかったりとベストの状況ではありませんでした。来年度はより良い結果を残すことが出来るように、より多くの部員を集めたいと思います。部活動紹介やSNSを活用し十分な人数を揃えて試合に望むことができればリーグ優勝も狙えると思います。さらに来年度は成田市リーグだけではなく、フットサルやソサイチの大会にも出場しようと考えています。11人制のサッカーより短い時間でよりコンパクトな活動が出来るため、普段の練習の延長で初心者でも気軽に参加できると思います。

　

　最後になりますが、我々サッカー同好会はいつでも新入部員を募集しております。「前の部活をやめたけど少しでも運動したい」「少しだけでいいからサッカーがしたい」そんな方でも歓迎します。初心者経験者問わず誰でも楽しめるサッカー同好会を目指して活動してまいりますので多くの方の入部をお待ちしています。

（副主将　樫村恭冴）