クラブ・同好会お知らせ

2023.05.06 (Sat)

  • 水泳部
  • 水泳部(水球)

2022年度活動報告 / 2023年度の抱負

水泳部 集合写真_トリミング済

2022年度クラブ活動状況

 2021年10月から、競泳部門は「昇」、水球部門は「貫」をチームスローガンに掲げ両部門新チームがスタートしました。

   

 競泳部門においては、伊藤海成主将(スポ科3年)を中心に新チームとしてスタートしました。コロナ禍により合宿等が中止になるなどコロナウイルスの影響を受けることもありましたが、その中で開催される大会に出場し、一人ひとりが目標へ向けて練習に励みました。関東学生選手権(8月5–8日)において、男子は2部総合2位、女子は1部総合7位という成績を収め、11名が自己ベストを更新し、男子においては10月に立てたチーム目標を達成しました。日本学生選手権(8月28–31日)においては、星美里(スポ科3年)が100m背泳ぎで7位、200m背泳ぎで6位、小川幸美(スポ科2年)が200mバタフライで8位という成績を収め、2022年のシーズンは終了いたしました。

 
 水球部門においては、田村尚大主将(医学科3年)を中心に新チームとしてスタートし、4月には多くの新入生が加わり、チーム規模も大きくなりました。男子においては、5月から開催された関東学生リーグに出場し、2部2位という過去最高の成績を収め、女子は混合チームではありますが、初めての公式戦である日本選手権最終予選に出場するなど、チームとして発展・成長した一年でした。

 
 2022年10月より競泳部門は成田翔一新主将(スポ科3年)、水球部門は櫛淵祐希新主将(スポ科3年)を中心に新体制がスタートしました。現在は、練習へ取り組む姿勢や練習内外で掛けて下さった言葉など、これまで4年生の先輩方が私たち後輩に与えて下さったことをもとに、それぞれの目標達成のためにチーム一丸となり邁進しております。これからもご支援ご声援のほどよろしくお願い致します。

(主務 法村あかり)

2023水泳部_スナップ写真①

2023水泳部_スナップ写真②

2022年度を顧みて

 競泳部門は8月に開催された関東学生選手権において男子総合2位(二部)、女子総合7位(一部)という成績でした。この成績をもって男女それぞれで設定した、チーム目標を達成することできました。この結果はコロナ禍の活動制限で部員間同士のコミュニケーションが取りづらい状況においても競泳部門の主将である伊藤海成(スポ科)がリーダーシップを発揮し、スタッフと選手が一丸となって練習を継続させた成果だと言えます。日本学生選手権終了後にチーム牽引する最上級生は引退し、3年の成田翔一(スポ科)を主将とする新チームが発足し、日々の練習に精進しています。

 
 水球部門は、男女ともに多数の新入部員を迎え、活動の幅を大きく広げた一年となりました。男子チームは、関東学生リーグ戦(5月14日-6月5日の毎週末)に出場し、過去最高の2部2位という成績を収めることができました。また、国内最高峰の大会である日本選手権の関東予選(8月14日)に初めて出場いたしました。女子チームも、他大学の学生と合同チームを組み、日本選手権の関東予選(8月11-13日)に出場、見事、予選を突破して、最終予選(9月23日)に出場することができました。また、競技普及活動として、栃木県で行われた国民体育大会(9月10-13日)において、多数の部員が競技役員を務め、関係する方々から高い評価をいただきました。

 
 大学の運動部への理解や配慮によって徐々に活動の範囲を広げることができましたため、両部門ともに全体としては良い結果を報告することができました。しかし、一方でコロナ禍における行動制限や密を避けるという対策が部員の大きなストレスとなり、うまく結果につなげることができなかった部員もいました。しかし、全体の結果は伴ってきてますので、この困難が部員達を成長させてくれたと前向きに捉えています。これからもご支援ご声援のほどよろしくお願いいたします。

(監督 武田剛)

2023水泳部_スナップ写真④

2023水泳部_スナップ写真⑤

2023 年度の抱負

 水泳部競泳部門は昨年8月の日本学生選手権で4年生が引退し、競泳部門はチーム目標をベスト率100%、チームスローガンをChallengeに、水球部門は、チーム目標を男子関東2部リーグ優勝及びインカレ1勝・女子単独チームとして1勝、チームスローガンを勇住邁進に設定し、新チームが始動しました。

 
 競泳部門のチームスローガンをChallengeに設定した理由は、部員全員で切磋琢磨し、歩みを止めないようなチームを作っていきたい。また、目標に向かって真っすぐ進める人になってほしいという思いからこのスローガンを掲げました。水球部門は、チーム目標を達成するため、脇目も振らず勇ましく前進するという意味を込めて勇住邁進というチームスローガンを掲げました。

 
 新チームは競泳と水球部門ともに監督、コーチ、選手・スタッフ合わせ最多の人数となることが見込まれます。さらに2023年7月には長水路プールが完成するので今が水泳部のターニングポイントと考えており、ここから水泳部が強くなるためにはチームとしての強さが求められると考えました。

 
 チームとして強くなるために、1年生から上級生、上級生から下級生へのコミュニケーションをはかる。さらに、全員が同じ熱量で切磋琢磨するために、熱量が多くある人は、みんなを強く優しく引っ張れるように、熱量が低い人は、熱量が高い人の波に乗り、やりがいを見いだせるような努力ができるようになることが求められます。上級生は次の世代へ何を残すことができるか、何を伝えられるかを考えながら取り組んでいきます。

 
 昨年とは違い、競技会なども多く開催されるようになり、新型コロナウイルスが流行する前のように活動できています。競技会に参加できているのも、監督、コーチ、学連の方々、保護者の皆様のおかげで順天堂大学水泳部は活動できていることを忘れることなくチーム全員でシーズンを終えるよう尽くしていきます。

(主将 成田翔一)