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2023.09.28 (Thu)

  • 蹴球部(男子)

【試合レポート】2023総理大臣杯 1回戦 vs金沢学院大学

※1試合目※TOP写真

(記事:蹴球部(男子)) 

順天堂大学 2―0 金沢学院大学

41分:岩井

86分:小林

 

初戦の相手は総理大臣杯初出場の金沢学院大学(北信越地区第1代表)。序盤から順天堂大学がボールを支配し、金学大はロングボールで順大のDFラインにプレッシャーをかけた。

最初にシュートを放ったのは順大だった。17分、ゴールから遠い位置で獲得したフリーキックに29番・今井啓太(1年・鹿島Y)が滑り込みながら合わせるが、ゴールの枠をとらえることはできなかった。36分には順大にビッグチャンスが訪れる。高い位置で相手からボールを奪った8番・栗原がすぐさま右サイドの7番・岩井琢朗(3年・東福岡高校)へパス。ドリブルで相手をひきつけ再び8番・栗原へボールが渡ると、右足を振りぬいてゴールを狙う。順大が多くのチャンスを演出し、相手のゴールを脅かす。

41分、遂に試合の均衡が破れる。3番・三輪椋平(2年・青森山田高校)のパスを10番・小林里駆(4年・FC東京U-18)が下がりながら受け、7番・岩井へパス。胸トラップで相手DFを置き去りにするとそのままGKもドリブルでかわし、無人のゴールへ冷静に流し込んだ。「和製デンベレ」の異名をもつ順大のドリブラーのゴールで順大が先制に成功し、1-0で前半が終了した。

 

岩井 得点シーン

 

後半に入ると、いきなり金学大に決定機を与えてしまう。順大3番・三輪のバックパスがGK・金田大和(2年・柏U-18)の頭を越え、これに反応した金学大10番がシュート。ヒヤッとしたシーンではあったが、GK金田の好セーブで難を切り抜ける。

52分にまたもや金学大にチャンス。金学大7番が深い切り替えしで3番・三輪を振り切り、放ったシュートは左ポストを直撃。順大はまたもや危ないシーンを迎えてしまう。

なかなかチャンスを生かすことができず、試合終盤に差し掛かった86分、右サイドでボールを奪った5番・坂本琉維(4年・堀越高校)のクロスに10番・小林がワンタッチで合わせ、待望の追加点。ダメ押しゴールを奪った順大がその後も試合を支配し、このまま2-0で試合終了。3年・4年のエースによる得点で1回戦突破を決めた。

 

小林 得点後(2)