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2023.09.28 (Thu)
- 蹴球部(男子)
【試合レポート】2023総理大臣杯 2回戦 vs立正大学
(記事:蹴球部(男子))
順天堂大学 3(5PK3)3 立正大学
11分:岩井
47分:松本
76分:岩井
2回戦は関東大学サッカーリーグと「アミノバイタル®」カップで敗戦を喫した、立正大学(関東地区第2代表)と対戦。この日は、1回戦から11番・梶原豊(4年・甲府U-18)に代わって23番・松本愛己(1年・FC東京U-18)がスタメンに名を連ねた。
前半、1回戦安定した守備で支えたGK・金田が早々に活躍する。立正大17番のシュートが順大DFに当たってこぼれると、立正大11番がゴールに背を向けたままシュート。シュートは枠をとらえるが、順大GK・金田が弾き、立正大の得点を許さない。
試合序盤からピンチを迎えた順大だったが、11分、8番・栗原のスルーパスに抜け出した7番・岩井の放ったシュートが相手GKに当たって無人のゴールへ。岩井の2試合連続ゴールで先制に成功する。
その後は、立正大の猛攻を耐える時間帯が続き、31分、立正大18番が右サイドからクロスを上げると、17番にヘディングで叩き込まれ、追いつかれてしまう。失点後も立正大に攻めこまれ、守る時間が続く。1-1のまま前半が終了した。
後半開始早々、試合は動く。5番・坂本のロングフィードに29番・今井が抜け出しクロスを供給。ファーサイドに走りこんだ23番・松本が左足で合わせ得点。1年生コンビで勝ち越しに成功。58分に立正大・15番のロングパスを、29番がゴールに流しこまれ、再び同点に追いつかれてしまう。
両チーム譲らずに迎えた76分。またしても勝ち越しに成功したのは順大だった。10番・小林のスルーパスに抜け出した7番・岩井がゴール左下に流し込んだ。この日2点目となるゴールで順大が2度目の勝ち越しに成功。順大がリードしたまま後半アディショナルタイムに突入し、3度目の対戦で初勝利かと思われたが、立正大が意地の一撃で同点に追いつき、勝負の行方は延長戦へ。
延長は、両チームともにシュートは放つが得点までこじつけることができずにPK戦へ突入。順大が5人連続で決めたため、3―3の死闘はPK戦の末、順大に軍配が上がった。順大は今季の立正大戦3度目の正直で勝利し、2年連続となる総理大臣杯ベスト8に駒を進めた。