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2023.09.28 (Thu)

  • 蹴球部(男子)

【試合レポート】2023総理大臣杯 3回戦 vs新潟医療福祉大学

坂本

(記事:蹴球部(男子))

順天堂大学 1―0 新潟医療福祉大学

45+1分:小林

3回戦では、2回戦を9得点で快勝した昨季のインカレ準優勝校・新潟医療福祉大学(北信越地区第1代表)に挑んだ。この試合では、19番・入江羚介(1年・帝京高校)が今大会初めてスタメンに抜擢された。

前半から新医大がボールを回してゲームを支配する展開が続く。特に新医大9番が前半だけで5本のシュートを放って順大ゴールに迫るが、得点を決めることができない。

そんな中順大にチャンスが訪れる。ゴールから30mほどの位置で10番・小林の前にボールがこぼれると、思いきり右足を振りぬいてシュート。シュートは枠をとらえるが、相手GKのファインセーブにより、得点には至らない。このシュートによって獲得したコーナーキックは一度クリアされるが、もう一度組み立て直し、3番・三輪、10番・小林へとつないで最後は10番・小林のシュートが相手DFに当たってゴールイン。劣勢ながら少ないチャンスをものにした順大が45+1分に先制に成功して、前半を終える。

 

井上

 

後半も前半と同様に新医大がボールを支配する展開が続く。

61分。順大がフリーキックを獲得。10番・小林のクロスボールを13番・高木駿(3年・関東第一高校)が頭で合わせてシュート。しかし、ここも相手GKのスーパーセーブにより、追加点を決めることはできない。

6364分には立て続けに自陣ペナルティエリア内からシュートを浴びるが順大DFが体を張った守りで新医大の同点を許さない。84分には、新医大がフリーキックからチャンスを迎える。ここも、何とかボールをクリアし、全員で順大ゴールを守るシーンが際立つ。

相手の猛攻が続く中、89分に順大にチャンスが訪れる。ゴールキックを途中出場の11番・梶原が競るとこぼれたボールは10番・小林の元へ。ドリブルで抜けだして右足で狙いすましたシュートを放つが、惜しくも相手GKにキャッチされてしまう。前後半で15本ものシュートを浴びながら猛攻を絶えしのいだ順大が無失点勝利で準優勝に終わった第40回大会ぶりの総理大臣杯ベスト4に駒を進めた。

 

試合後