クラブ・同好会お知らせ
2024.06.12 (Wed)
- 硬式庭球部
2023年度活動報告 / 2024年度の抱負
2023年度クラブ活動の状況
今年度は、男子部は「4部昇格・5部全勝優勝」、女子部は「3部昇格・4部全勝優勝」を目標に掲げ、日々練習に取り組んできました。
2022年11月に行われた初陣戦である、関東大学対抗テニス選手権大会では、男女ともにベスト16まで駒を進めるも、上部大学に敗れる結果となりました。上部大学との実力差を感じたと共に、技術力や体力、組織力など、多くの課題が見つかりました。
この課題の一つ一つに向き合い、基礎練習の徹底やトレーニングメニューの強化の他、定期的にミーティングを設け、部内の状況把握や意思統一を行なってきました。また、他大学との練習試合や、対抗戦を行う機会を増やし、レベルアップを図ってきました。さらに、SNSでの情報発信や、高校生の勧誘活動にも力を入れ、順天堂大学硬式庭球部の認知度を高める活動も行いました。
これらの活動が実を結び、10月に行われた関東大学テニスリーグにおいて、男女ともに2年連続昇格を果たし、男子は「4部昇格」、女子は「3部昇格」という結果を収める事ができました。個人においても、女子部では関東学生テニス選手権大会シングルスに4人、ダブルスに2組出場、全日本学生テニス選手権大会本戦シングルス1人出場という結果を納めることができ、成長を感じられる一年となりました。
今年度でも、これまで積み上げてきたものを活用しながらチームとしての完成度を高めていき、男女ともに3年連続リーグ昇格を目指し、日々精一杯活動して行きたいと思います。
(主将 植松蓮・山本茉莉亜)

2023年度を顧みて
今年は昨年に続き、更に大きな成果を生むことが出来た年となりました。戦績としては①関東リーグ男女2年連続昇格②約40年振りの女子単インカレ本戦出場(2年小島彩那)③部史上初、女子関東学生本戦5名出場(4年江頭美紅/2年小島彩那・齋藤愛里沙/1年富田晴翔・森口結衣)④部史上初、秋季リーグ女子部ベスト4 が主なものです。また部員数も、男女で約50名と過去最大規模まで成長しました。
どの結果も比較しがたいものですが、特に女子単のインカレ本戦出場は、約40年前の医学部村松千恵先生(旧姓:石井)以来であり、出場者の大半は1~2部の選手が占める中、小島は予選2試合を勝ち本戦に出場したことは特筆すべき結果だったといえます。そしてこれに刺激を受けた、他4選手もその後の関東学生本戦に出場することが出来ました。
一方、男子も関東学生本戦出場の1歩手前である予選決勝に2名(3年植松蓮/1年宮崎颯人)と1ペア(植松/宮崎ペア)が進出、また、リーグ戦では入替戦含め6戦全勝で昇格を果たすなど大きな成果を生んでいます。
これらの成果は学生自身の努力に加え、支えて頂いた和氣学部長、高橋コーチ、大学関係者、そしてご父兄各位のご支援の賜物であり、改めてこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。
最後に最近のご報告ですが、硬式テニス部は以前より医学、看護、スポ健学部の3学部合同の部として、活動していましたが、昨年より保健医療学部、医療科学部の学生も参加し始めました。この2学部のキャンパスは本郷と浦安ですが、テニスを熱心に取組みたい学生は、週末、スポ健学部と一緒に練習出来るよう受け入れ、昨年、今年とリーグ戦も共に戦いました。この様な他学部との交流は学生の成長にも繋がり、今後も継続していく所存です。
以上となりますが、来年も高い目標を掲げ、学生と共に精進致しますので、引き続きご支援、ご声援のほど、よろしくお願い致します。
(監督 佐々木洋二)

2024年度の抱負
日頃より、順天堂大学硬式庭球部を応援して下さり、誠にありがとうございます。
昨年度は、目標としていた関東大学テニスリーグで男女ともに2年連続昇格を達成することが出来ました。また、個人戦において女子部の小島(スポ2)がインカレ本戦に出場致しました。スポーツ健康科学部硬式庭球部からのインカレ本戦出場は、初めての快挙です。今年度も関東大学テニスリーグで男女ともに連続昇格と、インカレ選手の多数輩出を目標に活動していきます。目標を達成するためには、個人の競技力向上に加えて、部員一人一人の自己研鑽やチーム力の向上に向けた取り組みが欠かせないと思います。
部員全員が主体的となる組織づくりに向け、週に1度行っているミーティングに力を入れています。学外での活動や部内の状況に関する報告会や、部の現状を振り返り新たな取り組みを提案する機会を設け、一人一人が組織に欠かせない人としての意識改革に取り組んでいます。また、継続的に行っている部員全員が役職に就く取り組みとして、将来に向けた勉強会やSNSによる活動にも力を入れ、社会で活躍できる人材の輩出に向けた活動にも力を入れています。
医学部や医療看護学部、保健医療学部など他学部との話し合いを重ね、合同合宿や追いコンの開催を通して交流の機会が増やすことが出来ました。今年度も春に予定している学部合同合宿に向けて話し合いを重ねております。また、コロナウィルス感染症の緩和に伴い、今年度から医学部の1年生がさくらキャンパスの寮に入寮予定です。
日頃より大学、部長、監督、コーチ、OBOGの先輩方から多大なご支援を頂いている皆様への感謝の気持ちを忘れずに、今年度もさらに進化したチームになれるよう日々精進してまいります。
(主将 植松蓮・山本茉莉亜)